私のこのマリメッコのバッグを見てどうしても作ってほしいと言う方がいましたが
マリメッコの生地は薄いのでこの生地に厚手のキルト綿を当てて模様に沿ってキルトを入れてからバッグに仕立てたもので、
ここまでして作ってもそうそう工賃は請求できないのでずっと断っていました
彼女はつるし雛を素敵に作られる方で、じゃあキルトを自分で入れてみる?と聞くと『する!』と即答(笑)
ネットで生地を注文し、キルト綿と裏打ち布を渡したら2日で仕上げて持ってきました!
いつでもいいから・・・と言いながらすごいスピードで仕上げて早朝出勤前に持ってくるなんて
こりやぁ早く欲しいのだな?とほかのオーダーを後回しにして早速作りました
本当はお花の外周りをキルトしてほしかったのですが説明不足でした・・・
底に黒の帆布を付けてほしいと言うことでしたが、帆布は洗濯するとどんどん色あせるし、
角もすれてきて汚くなるのでマリメッコの生地だけで仕立てたほうが良いとアドバイスして生地を目いっぱい使い
横幅(入口)42㎝のバッグにしました
持ち手(生地が足りなくて短めだけれど)も共布にしたほうが洗濯の際にはネットに入れて洗濯機でガラガラ洗えます
自分もこれと同じ柄のバッグを普段使いしていますので洗濯機での洗濯も何度も経験済みですから自信をもってお薦めできます
マリメッコの生地はお高いし、ここまで手をかけてキルトをするとやはりそれなりのバッグができますね(^^♪
そして途中でストップしていた自分用のトートバッグも仕上げました
硬い6号帆布なので芯を入れなくてもカチッとしますが裏を10号帆布にしていますから脇の8枚重なるところが
私のミシンをしても針が進まない・・・
16号の針と皮用の糸で縫っているのですがそれでも動いてくれないので仕方なく手押しでひと針、ひと針進みましたが
完成してみたら裏の目が飛んでみっともないのです
まぁ、自分の物なのでこれくらいどうでもよいのですが、6号帆布のオーダーは私のミシンでは受けられませんね
今回のバッグは何回でも洗濯できるようにベルトも丁寧に付けました
なんたって自分用ですから(笑)