完全回復とはいかないけど・・・

夏から調子を崩しているモモですが、７日（水曜日）朝から高熱でぐったりして食欲も全くなし

一歩も歩くこともできずただ立っていました。

みいやんさんの話だと、犬は本当に苦しいときは四本足で立っているらしいですね、
動物の本能で自分が弱っているときに襲われた場合はすぐに逃げられるようになのでしょうか？
実際は一歩も歩けないのにね。


お馬鹿な飼い主はモモに熱が出ているのにも気が付かず、薬を飲ませるための食事も全く食べようともしないので
公園へ行って気晴らしに風に当たると食べるかも・・・と行きましたが
大好きな公園でカートから下ろしても一歩も歩きません。

帰りの車の中でずっと抱っこしていて初めて体が異常に熱いに気が付きました。

これは病院へ行かないと・・・と午後からの診察に行きましたが、
このころにはもうぐったりして顔を上げることもできなくなっていました。

体重を量ったら２０日前よりも４５０グラムも減っていて４．９キロ（避妊手術以来の４キロ台です）

熱は４０度ありました。

こんな覇気のないモモちゃんを見たのは初めて…と先生も驚き
２０日前に血液検査をしたばかりだけど、今回またさせてほしいとのこと。

甲状腺も異常に腫れているので心臓も含めてレントゲンも３枚撮りました。

結果は心臓、肝臓には変わりなく甲状腺に気になる影があり生体検査をするには
血管がたくさんあるのでエコーをかけながらでなければ注射針を刺せないし
今回は弱っているので又考えましょうとのことでした。

体のどこかで炎症が起きているので後ろ足が麻痺した時と同じ注射なので副作用は心配ないと
注射２本と輸液をしていただき帰宅しました。

ここまで熱が上がると身体を持て余し横になって寝ることもできないようで、亭主と交代でずっと抱っこしていました。

深夜になりようやく熱も下がり一人で眠れるようになりました。




翌日から炎症の薬を優先に飲ませててくださいとのことでしたが



弱っているモモに注射器で無理やり薬を飲ませるのは嫌なので、子供のころ与えていたシーザーを買ってきましたら
食べる気が出てきたようで、２日目の夜にはいつも飲んでいる心臓と肝臓の薬も飲むことができました。

ずっと肥満気味だった（今もそうですが）モモにとって十数年ぶりのシーザーです。

よほどおいしかったのでしょうね～

薬の影響かもわかりませんが具合が悪くなる前よりも食欲がでてきています。


実は１３日から１泊２日で姪と飛行機で出雲大社へ行く予定になっていました。

飛行機の時間も決まり、その打ちあわせに姪が来たときモモが午後からの病院へ行くと言うとき。

キャンセル料がいくらくらいかかるか？調べたら、
この時点で３０％の２万円強のキャンセル料が発生していてこれが１０日まで変わりありません。

姪はキャンセルしてもいいよと言ってくれましたが亭主が１０日まで様子を見て上向きなら行ってきたほうがいい！
せっかくの誕生祝いのプレゼントなのだしこれからはいつ具合が悪くなるかわからないから
旅行の計画は立てられないのだから・・・と
（もう行くなということみたいね）


今日は３日分の薬も無くなるのでまた病院へいきました。

モモが元気になり有頂天になっていましたが先生は
『今飲んでいる薬で押さえられているのかもわからないので』と
今までの半分の量でもう一週間服用して様子を見ることにしましたが今は甲状腺の腫れは完全に引いています。



今はご飯を食べ終わると満足して気持ちよく寝ていられるようになりました。

この夏からモモの食欲がなくなり、毎回私が付きっ切りで食べさせて何とか一日の量はクリアしていましたし
こんな短期間でここまで体重が減っているとは考えもしませんでした。

体重の激変は悪いものが影響しているとの病院側の見方なようですが、
たとえ悪いものがあったとしてもモモの場合手術は無理ですし、
抗がん剤治療も身体に悪影響を与えるような延命だけのためにはしたくありません。

高齢でもあり、心臓も悪いので治療方法も限られますので
限られた範囲でその時々で苦痛を取り除く治療をしようと思っています。

モモちゃんが私と姪のために元気になってくれたので今のところ（とりあえず今のところですが）
１３日～１４日の出雲大社へは行けるようです。