あび卯月☆ぶろぐ

あび卯月のブログです。政治ネタ多し。
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M-1グランプリ2006

2006-12-25 01:17:39 | テレビ・芸能
今年はM-1を最初から見逃すことなくすべて見ることが出来ました。
(意味がわからない人は去年の記事を見てみてね)
さて、出演順に感想を書きます。


▼POISON GIRL BAND
ポイガはいつものことながら好き嫌いの分かれるネタですね。
私は結構好きな方だけど、今日のネタは少し不発気味だったかな?

▼フットボールアワー
最終決勝戦のネタの方が面白かった。
あと、岩尾の声の大きさで笑わせようという傾向があったがやめた方が良いと思う。
それにしても、一度優勝した人はもう出さない方がいいのでは?

▼ザ・プラン9
以前、見た時はつまらない人たちだなぁ、と思っていたけど、
今日のネタはそれなにり面白かった。
今後の成長に期待。

▼麒麟
私は麒麟をみんなが言うほど面白いと思わない。
完成度は高いんだろうけど、ネタ自体にツボと云えるものが無い。
でも、ケロロ軍曹のエンディングテーマは好きです。
あ、これは関係無いや(笑)

▼トータルテンボス
トータルテンボスはどちらかというと嫌いな芸人だった。
でも、今日のネタを見て好きになった。
以前は、言葉の遣い方がワンパターンだったけど、
語彙が飛躍的に豊かになって明らかに成長していると感じた。
「うつけ者か!」「あつかったろうに」など言葉の選択も巧み。
私の中の順位はチュートリアルに次いで二位。

▼チュートリアル
抜群に面白かった。
一回目の冷蔵庫のネタは一度見たことのあるものだったので新鮮味は無かったけど、やはり面白かった。
二回目のネタは初見。
自転車のベル(彼らが言うところの「チリンチリン」)だけであれだけ話を広げることが出来るとは脱帽。
途中、「結局、見つからなかったよ。ははははは・・・!」と笑い出すところは圧巻だった。
文句ナシの一位。

▼変ホ長調
唯一、アマチュアからの参戦。
あの喋り方は計算なのか素なのかよくわからなかった。
でも、その後の様子からして恐らく素であんな感じなのでしょう。
ネタの内容自体は決して悪くなかったと思うけども、
評価が低かったのは勢いが足りなかったせいだろう。

▼笑い飯
笑い飯はもっと力を持っているはずなんだけどなぁ。
毎回、M-1では力を出し切れてない気がする。
ネタ序盤の「以下、箸太郎を箸Aとし・・・」のくだりは爆笑したんだけど、
後半までその面白さが続かなかった。
来年こそ優勝してください。

▼ライセンス
思いの外面白かった。
特に、アキバ系向けのドラえもんの
「のび氏、のび氏」「なんですかドラ氏」とか、
「しずかたんのフィギュアは最高でありますなぁ~」「萌え~!」
とかが面白かった。
って、そこにウケたのは私がアキバ系だから?(笑)
でも、私は口語で人を呼ぶ時「氏」を附けて呼んだりしませんよ(笑)


はい。以上です。
毎年云う事ですが、ジャリズムやとろサーモンが決勝戦に出場する日が来ることを願っています。
そして、今年新たに附け加えるとするならば、天津というコンビ。
天津は敗者復活戦の中継の時にも映っていました。
天津がどんな芸風なのかは秘密(笑)

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あまカラ)
2006-12-26 23:45:03
 こんばんは。録画したものをようやく見ましたが、大ショック。みんなが笑っていて評価もダントツだったチュートリアルが私にはまったく面白くない。2回とも本当にクスリともしません。

 それに対してフットボールアワーは決勝戦のネタは見たことがあったとはいえ、安定した面白さでした。
 
 寄席に通う機会が多いので自然に漫才もよく見ます。今一番好きなのはロケット団ですね。ただ個々人の笑いの琴線というのは自分にはどうしようもないものです。
返信する
Unknown (梅沢)
2006-12-27 22:26:21
僕もトータルテンボスが予想外に面白かつたです。
微妙な言葉のズレやニュアンスで笑はせるといふ、今時の若者的外見とは裏腹な繊細な漫才でしたね。
チュートリアルは初めて見たのですが頭一つ抜けてゐました。
あのボケのキャラ、といふかあのシステムは新しいですね。あれならモノを変へれば無数にネタができさう。
個人的にはライセンスを応援してゐたんですが、完全にドラえもん頼りになつてゐたのがちと残念でした。
ネタ自体は古屋兎丸の描くパロディ漫画みたいで面白かつたんですが…。
ううむ、なぜかお笑ひについて語ると熱くなつてしまひますね(笑)。
返信する
>あまカラさんへ (あび卯月)
2006-12-28 15:24:32
>こんばんは。録画したものをようやく見ましたが、大ショック。
>みんなが笑っていて評価もダントツだったチュートリアルが私にはまったく面白くない。
>2回とも本当にクスリともしません。

やはり、「笑い」というものは人それぞれですね。
私も人とツボがずれていることが屡々あるのでそういう時は少し肩身の狭い思いがします(笑)

>それに対してフットボールアワーは決勝戦のネタは見たことがあったとはいえ、安定した面白さでした。

私は逆にフットボールアワーは食傷気味だったのであまり笑えませんでした。
(だから、本文中でもコメントが冷たい(笑))

>寄席に通う機会が多いので自然に漫才もよく見ます。今一番好きなのはロケット団ですね。ただ個々人の笑いの琴線というのは自分にはどうしようもないものです。

ロケット団は存じないです。
あまカラさんが一番お好きな芸人とは、興味深いです(笑)
今度、テレビ等で見かけたときは注目してみます。
返信する
>梅沢さんへ (あび卯月)
2006-12-28 15:45:55
>僕もトータルテンボスが予想外に面白かつたです。
>微妙な言葉のズレやニュアンスで笑はせるといふ、今時の若者的外見とは裏腹な繊細な漫才でしたね。

「今時の若者的外見とは裏腹な」とありますが全く同感です。
渋谷系といはれる彼らがあゝいふ言葉を遣ふギャップが餘計に可笑しみを生み出すのでせうね。
(渋谷系といつても実際は静岡出身ださうで、そのこともなんだか面白かつたです。)

>チュートリアルは初めて見たのですが頭一つ抜けてゐました。
>あのボケのキャラ、といふかあのシステムは新しいですね。あれならモノを変へれば無数にネタができさう。

チュートリアルのネタは本来ならマニアックなネタなのでせうが、多くの人が笑へるやうに作つたのは流石と思ひました。
また、演技力が優れてゐることも強みですね。

>個人的にはライセンスを応援してゐたんですが、完全にドラえもん頼りになつてゐたのがちと残念でした。

既存の作品や事柄をネタにして笑ひを作るのは失敗が少なく安全に笑ひは取れるのですが、飛びぬけた笑ひにするのは難しいですね。

>ネタ自体は古屋兎丸の描くパロディ漫画みたいで面白かつたんですが…。

私も古屋兎丸のパロディ漫画大好きです(笑)
ドラえもんが帰つて精神が破壊されたのび太の話なんかはもはやパロディの枠を超えたものがありました。
「つげランド」などのアイディアにも脱帽です。
あつたら絶対行つてみたいですね。つげランド(笑)

>ううむ、なぜかお笑ひについて語ると熱くなつてしまひますね(笑)

それに、笑ひはいくら熱く語つても野暮にならないから良いですね(笑)
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