あび卯月☆ぶろぐ

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日本と台湾の絆

2013-02-10 23:01:30 | 歴史・人物
今年はじめての更新になる。
早くも二月になった。光陰矢の如し。
年齢を重ねるたびに、一秒一秒ごとにその思いを強くする。

今年は年頭のあいさつも省略してしまった。
各位御寛恕を乞う次第。


だしぬけだが、最近、台湾についての興味が尽きない。
もともと、大好きな国なのだけども、ツイッター上で台湾の方のつぶやきを見たことがきっかけで、あらためて台湾関係の書籍を読み漁っている。

かつて、FC2ネットワークというSNSをやっていた。
詳細は省くが、かつてそこに投稿した記事を転載する。


×××××××

今日、週刊新潮(もしかしたら文春だった可能性も)のグラビアで興味深い写真が掲載されていました。
中国の反日デモに対抗して日本でも中国に対するデモを行なっている写真。

その中に、台湾出身の方々も参加していて、そのプラカードに曰く、
「台湾の友達、日本をいじめるな!」という旨のことが書かれていて、
台湾と日本の絆は本当に深いものがあるとあらためて感じると同時に台湾の方々対してこれまたあらためて親密な感情を覚えてしまいました。

台湾と日本との深い絆を示すエピソードはことかかないですが、ここでは私の手元にある新聞記事から一つ紹介。

※台湾の台中駅を紹介する記事


(略)赤レンガの外観はどこか東京駅に似て見える。竣工は一九一七年。
終戦まで半世紀にわたった日本統治時代のまっただ中、国策として最大の事業の一つが鉄道の敷設だった。
(略)
現存する中では新竹駅に次ぐ古さだ。九五年に政府の指定文化財になった。
「自慢の吹き抜けをお見せできないで残念です。」と蘇鎮霖駅長(45)が天井を指した。
本来は高いアーチや凝った柱の装飾があるのだが、今は鉄筋の仮天井で覆われている。
二千百人以上が亡くなった九九年の台湾中部地震で、市内でもマンションが倒壊した。
ここも正面の垂直な壁の上部に亀裂が入った。
災い転じて何とやら、この機会にかけがえのない“財産”の本格保存をとの声が高まった。五年にわたって構造の補強、外壁のはり直しなど補修が続いている。吹き抜けが再び姿を見せるのは来秋の予定だ。
(略)
近くの雲林県から毎日予備校に通う張桜鶯さん(18)は「建物がクラシックできれい」とお気に入り。
「日本統治時代の建築は造りがしっかりしているし、味わいがある」と話す蔡正義さん(67)は台湾鉄道のOBで、ボランティアとして月に二十日ほど改札や乗客の案内をする。(後略)


2004年10月24日(日)讀賣新聞・日曜版より

いまでも、日本統治時代の駅を大切に使ってくれていることに心が打たれました。


(平成十七年五月九日)

×××××××

ほとんど、新聞記事の引用だが、台湾の方々が日本統治時代の建築物を大切に使ってくれていることが良くわかるエピソードだ。
九年前の自分と同じ感想になるが、心を打たれた。

それにしても、当時の私は文体が丁寧だね。

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