詰将棋の会合 香龍会

名古屋市で開催している香龍会(こうりゅうかい)の情報について、ときどき更新します。

第362回香龍会報告

2021年12月12日 | 香龍会報告
【日時】
令和3年12月11日(土)13時~16時過ぎ
【場所】
名古屋市中村生涯学習センター 3階第3集会室
【参加者】
岩本修、岡本正貴、小池正浩、鈴木康夫、関半治、鳥本敦史、福原徹彦(7名)

 先月「探さないで下さい」と言っていたナナちゃんですが、無事に戻ってきて当日はこんな姿でした。

 たまにですがナナちゃんが今どんな格好をしているのかを見に行くことも、名古屋に向かう楽しみの一つです。
 今回香龍会の部屋は抽選により久しぶりの第3集会室になりました。ここ最近利用している第1集会室や第2集会室の定員30名より一回り広い定員40名の部屋です。
 関さんが奨励会時代に記録係をされたときの写真や書かれた棋譜のコピーなどを持参されました。それから某書店から非売品で出された冊子を皆さんにお渡しされました。実をいうと私は既に某会合で手にしていたのですが、残部を数冊いただきましたので、次回以降香龍会へお越しになった人に先着順でお渡ししたいと思います。(『古武士の詩』ももう少しあります)
 その合間に私は少し離れた席で詰パラとにらめっこして短コンの作品をいくつか解いていました。おそらく全題解くまでの時間はないかもしれませんが、解けた作品は楽しい作品ばかりでした。それにしても歳なのかもともと実力がないのか、暗算で数手進めると頭の中がこんがらがってきます。いや、これはきっと作品が素晴らしいからでしょうね。 
 ちょっと短コンの解答に疲れた頃、鳥本さんから大道棋を見せてもらい、皆さんで解き進めました。玉から遠くに離れた駒1枚の配置の加減で紛れが詰んだりするそうで、かなり奥深い改作です。手数も最長に逃げると3桁になるとのことで、本当の大道では誰も手を出さないかもしれません。
 その後11月に開催されたS棋会の課題作として出展された皆さんの作品について、再度香龍会の皆さんと一緒に解図することにしました。S棋会のときにはあまり深く読まなかった変化紛れを調べたりして、改めて作品を観賞することができました。S棋会のときもそうでしたが、某氏の作品の構想には香龍会のメンバーも感心しきりだったので、今から解答者の感想が楽しみです。
 最後に岡本さんから作品を見せてもらいました。岡本さんらしい楽しい手順と詰上がりで、解けた時は爽快な気分になりました。
 香龍会終了後は皆さんと地下鉄に乗って名古屋駅で解散となったのですが、JR組の関さんと小池さんと、当日青春18きっぷだった私とで、関さんのおごりでぜんざいをいただきました。関さんごちそうさまでした。

▼次回の香龍会(第363回)
【日時】
令和4年1月9日(日)13時~16時過ぎ
【場所】
名古屋市中村生涯学習センター 3階第3集会室(名古屋市中村区鳥居通3-1-3)
地下鉄東山線本陣駅4番出口南西300メートル
(本陣駅は名古屋駅からだと地下鉄東山線の高畑行きに乗車して2駅目、運賃は210円です)
【会費】
200円(学生無料)

 今回と同じ3階の第3集会室になります。
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