お待たせしました。香龍会作品展の3番三輪さん作の全短評紹介です。
須川卓二-飛の動きが面白いですね。
占魚亭-きれいに解されていきますね。受方飛の動きがいい。
小林徹-12手目の応手は3通り。同飛は最後に考えた手。
永島勝利-16手目同飛が最善とは不思議です。
川島敏嗣-序盤から難しい手が続いた。元水氏作2が「3」なので「00」かなと、やっと想像できた
のは39手目の6五角を打てたとき。
谷口翔太-詰上げて、またまた吃驚。「00」の出現! 初形を一瞥、作者名から推して曲詰とは
思ったが、この詰上がり図には感心です。手順も多くの捨駒、特に発生させた74銀の成捨ては
上手い。46での歩合、それを取っての収束と見処一杯の好作です。
山下誠-6六桂を飛車で取ると決まれば、後は流れるように駒が捌ける。前局と合わせて「300」回
記念曲詰とは素晴らしいアイデアです。
☆序盤から中盤にかけての変化紛れが複雑で、解説の堀内さんも苦労されたのではないでしょうか。
なんせ投稿用紙には作意しか書いていませんでしたから。
加賀孝志-2番とセットで300回。駒の捌きはベテランの味。A
竹中健一-百という漢字?と思ったけど違いました…。ちょっと難かしかったですが、字の予測が
一番難かしかった。
松澤成俊-炙り出すだけでない手順の妙はさすがである。(字が浮き出るだけで打捨て置駒捨てで
味がないと書けば怒ってもらえるかな(笑))岡田さん以降たのしい炙り出しが少なくて寂しいので
もっと作って欲しいもの。
竹園政秀-詰め上がり00良い。B
門田和雄-3
00回おめでとうございます。
☆さらに「
00」の横に傍点が打たれてあります。
無解F氏-詰ませることは出来た気がするのだが、変別にハマってしまったか、作意がよくわからない。
無解K氏-解けません。
無解A氏-わかりませんでした。
無解N氏-タイムアウトです。
☆作者がご自身のブログで創作秘話を書かれているのでご参照ください。
詰パラ2017・1月号(結果稿)香龍会作品展3