ぐうたらピアノ生活

2008年9月~独学でピアノを再開(ブランク30年) 2010年9月~Lesson開始

明日はぁ~

2009-12-12 18:35:56 | piano雑記
明日はクリスマス会なので今日はピアノを弾かない(爆)
今日、何度も失敗すると明日弾けなくなっちゃうから・・・・。

今週はクリスマスソングばかり弾いていたので他の練習は全くせず・・・。
基礎すらしていない。
ハノン・・・・・来年からってことにしようかなぁ??


安楽死

2009-12-10 06:05:38 | ぼやき
筋弛緩剤が話題になっているようで・・・・(困)
お医者様は時々こう言った困った使い方をしてくださることがある。
どう考えたっていきなり窒息したら苦しいじゃん・・・。
せめて麻酔と一緒に使ってくれたら・・・とか、きちんと回復見込みなしをデータにしてからやってくれたらとか思うが、ただでさえ医療不信が広がっているのだから、できればあまり話題に上るようなことはして欲しくないものだと同業者としては切に思う。
仕事がやりにくくて仕方ない・・・。

終末期医療や安楽死についてはモラルもだが、一般的には異端的な分野であって、それだけに実際の現場でも教育施設でも積極的に教えられることはほとんどない。
西洋医学において安楽死は”逃げ”や”諦め”であり戦いを放棄することであって、そんなことは許すべからずという風潮が少なからずあるからだ。

1人の人間の最期をメイキングするとかコーディネイトするといった発想は医療において基本的なものではない。
医療は科学技術であって常に前進に向かっていなければならないものであるし、宗教的発想のない多くの日本人は最終的に縋るものがないからだ。

それでも人間の尊厳とか対象者の意思とかを重視すべきだと考える人もいて、そんな中でペインコントロールや安楽死といった分野もそれなりに発達してきたのだが、問題はこういったことをきちんと学んでいないにも関わらず安易にあるいは偽善的にやってしまう者がいることだ。
それ故に”回復の見込みが認められず、本人の意思確認が明確で・・・・・”などといった条件づけがあえてされているわけだが、実際には判断に必要な情報の重要な部分は隠匿されて、充分に与えられることはないし、本人の意思確認などできる状況にあることはごくごく稀。
そもそも、判断できるレベルにあっても”あなたにはもう助かる手立てが残されていません”といわれて尊厳死を選択するにはそれ相応の準備とサポートが必要であって、実際の現場では対応が難しい。


まあ、私自身は延命を諦めることで逆に得られるものがあると思っているので、個人的には安楽死もホスピス的アプローチも肯定する立場ではあるが、それでもあまり安易に考えて実践して欲しくないものだとせつせつと思うのだ。


想い出

2009-12-05 19:17:47 | ぼやき
ラジオで桜井和寿さん(君?)がカバーしたKANの”永遠”が流れて思い出した・・・。
今でもこの曲は切ない・・・・。

私は旦那に会う2年前に最初で最後の恋をした。
この曲はその彼を思い出させる。
彼がいなくなってから聞いた曲だから一緒に聞いたことはない。

共有した時間は本当に短くて、だからこそ深かったのかもしれない。
永遠だと誓ったのに私を置いて先に逝ってしまったから、きっと私は一生忘れられない。

ありがとう。
出会えたことを感謝しています。

そしてごめんなさい。
あなたに恥じないように生きたいと、そう思っているのにそれを果たせないことを。

幸せ

2009-12-04 20:40:52 | ぼやき
今の自分を否定して先へ先へと急ぐ時、幸せは自分からもっとも遠いところにある。

まだ足りない、まだ、まだ、まだ・・・・・
何処までいっても満足できない。
自己否定のスパイラルの中に取り込まれているから。

先へ先へとまっすぐに進む道を定めながら、できるようになったささやかなこと、手に入った小さなもの、立ち止まって見つけたそんなものに気づく瞬間、そんな”今”にこそ幸せはある。
だから、それに気づける人は幸せ。

毎日生きていることに感謝して、今日一日何事も無かったことに喜びを感じる人はきっと世界中で一番幸せな人。

幸せは自分の中に感じるものだから・・・。


不満を持たず、起こる事全てをあるがままの事実として受け止め、今ある自分を認められたらどんなに生きることが楽になるだろうかと考える。

そんな風に生きてみたいと・・・。


ハノンでも?

2009-12-03 21:18:03 | piano雑記
テクニックマスター3も終わっちゃったし、そろそろ大嫌いなハノンでも・・・・。
いえ、別に”ハノン”が嫌いな訳じゃ・・・・。
幼少のころのトラウマが蘇るから厭ななだけで・・・・。
先生の鬼のような形相が・・・・・。

そもそも、私はこう言う単純な練習が嫌いじゃない。
むしろ大好きである。
ユニゾンの音が完璧に重なって機械的に繰り返されるのを聴いていると、別の世界へトリップしていく。
そこは無数の星が瞬く果てしのない宇宙空間。
誰もいない静寂な世界。
そんな感じ?
だからいつまでも同じところを繰り返し弾いていると恍惚感さえ感じて音に酔ってくる。


しかし、とりあえず練習なので同じところばっかり弾いているわけにはいかない。軽く最初から流して・・・・・・・・・・・。
ええ、最後まで弾きましたとも!
一応弾けるか確認しないといけないし。

しかし、誰でしょう?これを1時間で弾く方は?
私、必死に弾きましたが軽く2時間半かかりました。(-д´- #)
まあ、最低指定テンポでしかもミスタッチの嵐でしたが??
それがなにか?
 
あとがき曰く
”全部ひいても、たった1時間です”
”大きな実を結ぶと思えば、それはほんのわずかな仕事ですね。”

わずかな仕事??
ハノン先生、無理です。
1時間で弾けません・・・
あ、すみません、力不足ですね・・・

はじめに曰く
”努力も疲れもせずにメカニスティックな難しさを乗り越えさせ・・・・・・”

いえ、ハノン先生、お言葉を返すようで恐縮なんですが、これ全部を毎日弾くことにこそ努力と忍耐が必要で大変疲れることでございます。

”完全に身につけば毎日わずかな時間くりかえすだけでむずかしさは魔法にかかったように消え去り、優れた芸術家の秘密である真珠の玉のような音色のすんだはっきりとした磨かれた演奏にまでいきつくことができるでしょう”

そ、そうでしょうか??
こんなユニゾンで展開される曲なんてほとんど見たことありませんが?
しかもバイエル並みにハ長調に偏っていますが・・・。
あ、もちろん指のフォームを理想の形に整えるための練習には大変結構な教材だと思います。
ええ、思いますが、さすがにこれでラベルやリストやショパンのきらきらは生まれないかと・・・。
バロックも無理ですし?
いえ、そうですね、最低限のラインにも達していない者が不遜なことを申しました・・・。



そして極めつけは60番のコメント
”この練習曲は長くてむずかしいですが、そのすぐれた効果は終わりまでひいた疲れや苦労を埋め合わせてくれるでしょう”

・・・・・・・・。
ハノン先生、わたくし、すぐれた効果を感じる気力もないぐらい疲れ果ててしまいました・・・・。
今日は他に何も弾きたくありません。


まあ、いいでしょう。
1時間で弾けるようになるまでは付き合います・・・
って何様だ?

全部を通しで弾くのは地獄の苦しみなので・・半分づつ・・・いや半分でも辛いので・・・5曲づつにしよう
指定速度で5曲連続弾けたら次に進むってことで・・・。
1曲づつのほうがいいかな?
それならいつまででも弾いてられるかも?
いや、逆に進みたくなくなるな、間違いなく・・・。
とりあえず指のフォームの矯正と筋力強化が目的なので、リズム奏はやらない方向で。
明日からハノン開始。
いや、来週からにしよう・・・。

移調するのは面倒だから、タッチの矯正にはコルトーでも使うかな?
リトルでもいいか?

何でもいいからとにかくハノンを何とかしろ?
ええ、解ってますよ・・・・