花②の よもやま話

好きな花の事など・・・

福島の子ども達の・今

2013-06-16 20:01:36 | 日記

「脱原発わかやま」の総会の後、

毎月 和歌山県から福島へ、ボランティアで子どもたちの健康相談に行かれている

山崎知行医師の報告会がありました!

 

福島の病院では、「放射能」の「ほ」と、言うだけで、嫌がられるそうで

「それは放射能とは関係ないです」

「県の健康調査の順番を待ちなさい」

 

タブー視されている、「放射能被ばく」

 

自由にお話しできる「健康相談会」で、救われている方が、大勢いらっしゃるでしょうね

 

 2012年健康相談のまとめ

目立つのは、鼻血・・・・相談者の3分の1近くの人に見られます

痰の絡むしつこい咳・・・皮膚の炎症・・・下痢・・ 

「倦怠感」と「免疫力の低下」が多くみられるとか 

 

下は、「チェルノブイリ」の子供の症状 

どこか、似かよっています。

 

【モニタリングポスト】

左は、以前使っていたもの       右は、新しく付け替えられたもの 

新しい測定器に切り替えた所は、軒並み、放射線の数値が下がっている 

 

周囲を除染して、下に鉄板を敷いた「モニタリングポスト」の数値は、誰の為になるのでしょう ?

 

出来るだけ、放射能汚染を少なく見せ、病気との因果関係を認めない行政

何度も、チェルノブイリに行かれ、悲惨な状況を見てこられた、山崎医師・・・

 

チェルノブイリでは、がん以外の病気の問題も深刻

汚染地区には「健康上問題のない子供は10%しかいない・・・WHO/IPHECAの報告(1992-1994)

 

日本もチェルノブイリに学んで欲しい ・・・・ 

優しい口調で、切々と話される山崎医師

 

・・・・・・・私たちに出来る事は何だろう・・・・

コメント (2)
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