DRAPE~ドレープブログ~

Pen and message.のちょこっと情報ブログです

インクを管理・整理できる「インクノート」完成!

2017年05月05日 | 新製品案内
ずっと、たくさんあるインクを整理しておきたいと思っていました。
インクの消費期限というか、使い切る目安は3年程度と言われているけどたいていいつ買ったかは忘れています。
基本的にインクは変なにおいがしていなくて、沈殿物がなければ大丈夫ですが、いつ買ったかは記録しておきたい。
他にもせっかく買ったインクだから、自分の万年筆で書いたらこんな風に書けるって知っておくと、記録にもなります。そして並べて色を見比べたい。
そのためにシールも添付しているインクノート、やっと完成しました!

まず、書き込む内容はこちら。

〇左上には好きな番号を付けて下さい。*この番号は後で重要になってきます。
〇メーカー名や品名、購入日やスペックを埋めていきます。
〇色見本のスペースには下のサンプルのように綿棒で塗ってもいいし、万年筆で線をジグザグ引いてもいいし、絵を描いても良いと思います。濃淡や色味を表現するスペースになっています。
〇書いていて感じたことを自由に書く「コメント」欄。インクフローやインクの変化、発色の度合いなど、何でもいいです。
〇そして「使用万年筆」と「筆記サンプル」。どの万年筆で書いたのか、印象はどう変わるかを確認できます。個人的には細字~太字・スタブ研ぎまで様々書くと楽しかったです。
〇星は気に入った度を。色鉛筆で塗るも良し、万年筆でしるしをつけても良いと思います。

書き込むほど楽しくなりますので、ぜひどんどんスペースを埋めてみて下さい。



それから表紙裏にあるチャート。インクシールのフタ部分に最初に付けた番号を書いておきます。そしてボトルの部分に色を塗り、チャートに貼っていきます。



12色相環を台紙にしたようなチャートなので、実は黒が貼れなかったりします(中心になってしまうので・・)。あくまでも遊び心なので、ご自分の基準で貼る位置を決めていただければと思います。

オリジナルインクを貼ってみたのはこちら。冬枯れが中心にあります。



最初、チャートの為に白い表紙にしたので汚れたら嫌だな・・と思いましたが、色を塗ってどんどん作っていくうち、辞書のように何回も見返したいと思うようになりました。するとちょっとした汚れも頑張って作った証のように思えて来て、自分だけのノートになった気がしました。作ってから、何となく毎日眺めています。



裏表紙のイラスト。
万年筆とインクについて、ひとこと書いています。これは英語が堪能な方にお願いして訳していただきました。(その節は本当にありがとうございました(^ω^))

細字女の私が、色々な字幅の万年筆が欲しくなったインクノートです。
去年から少しずつすすめていた企画が、やっと形になりました。
紙は「裏抜けしない」「古典インクもちゃんと色変化する」バガス紙を採用しています。
サンプルは綿棒で塗っていますが、裏の事は全く気になりませんでした。すごい紙ですね。


1冊で32色分、作ることが出来ます。たくさんお持ちの方は「青系」「赤系」とか分けても良いですね。もしくはお店別?とか。
正方形ダイアリーのマンスリーとサイズはほぼ同じなので、もちろんカバーをお持ちの方は入れてお使いいただけます。
どんな風に使っていただけるか、とても楽しみなノートです。



*ホームページへのリンク*
Ink Notebook(インクノート)チャート&シール付


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
遅くなりました! (スタッフK)
2017-05-19 18:42:16
Brown pelicanさま

お返事遅くなって失礼しました!

それにしても何だか見事なストーリーが出来上がっていますね。そしてどこか生々しい・・・。
一番恐ろしいのは「勢いがつく」ですね。痛いほど経験あります。

うう~ん、でも順を追って見れば確かに正常な進化である気もする。
誰しも一度は通る道なんですね。
それにしても「消耗品」というジャンルの恐ろしさ!!
減るものだし、絶対必要だという正当性。
そりゃ、増えますよね(;^ω^)。

30色なら、まだ1冊で大丈夫です!早いうちに始めてみて下さいね(^ω^)。
Unknown (Brown pelican)
2017-05-12 08:53:21
ある日ちょっとしたきっかけで万年筆を貰う。少し興味を持ちネットで色々調べてみる。そのうち自分で気に入った万年筆を買ってしまう。当然インクはセットで付いてきた純正のブラック。更にネットで他のインクについて妄想開始。綺麗なブルーのインクをゲット。今度はそのインクにジャストフィットする万年筆について妄想。またもや万年筆ゲット。ここで落ち着くかと思いきや、逆に勢いがついてしまう。色々なインクを試したくなり、それにつられて万年筆も増殖。気がつけば30本、30色オーバー。当然ペンケースもそれぞれにジャストミート。
正常な進化ですよね。
当然しっかりとインクの管理をしなければ・・・

コメントを投稿