村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

うらちゃんのお土産

2010-08-16 23:01:03 | Weblog
うらちゃんが海外旅行のお土産を持ってきてくれた
ひとりでベトナムへ行ったのだ
何事も恐れず一人で行動する
そのエネルギーには感服する

サンキュウ うらちゃん



茶の湯・茶道ランキング


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

習うは一生

2010-08-15 23:33:41 | 茶の事
今日は何もない日
朝ごはんの後ちょっと横になったら
もうお昼
起きて昼食すませ
ゴロゴロ転がっているうちに夕食
ひと眠りしたら
もう明日だ

写真は水うちわ
先日食事をしたふくもとに飾ってあった水団扇

水うちわとは、
美濃名産のうちわ
薄く強い和紙を貼り、
ニスを塗って艶やかに仕上げる
透明感が出て、なおのこと涼しげで
昔は水につけて気化熱で涼んだと
鵜飼の時に恋人たちお互いに扇いだりすると聞く
yosiecyanに教えてもらった
これは
艶のあるカワセミの絵が凛として清々しい
「ちょっと試してみましょうよ」とyosiecyan 
実際水につけてきて
順番に扇いでみた
ピシャピシャと水が飛んで
着るものに跡を残す
ピチピチと水が跳ねる
顔にかかったり・・・
もっと若い時に経験したら
きゃあー とか言ったかもしれないが
みな無言である
森金さんと私と 
yosiecyanとkoucyan
そう若くもなく 
年寄りと言うほどでもなく
初めての経験に戸惑ってしまった次第


まさに 習うは一生
習得すべき事はまだまだ多い
こうしてゴロゴロ寝てはいられないが

たぶん明日もゴロゴロだ


茶の湯・茶道ランキング


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勉強はみんなでしよう

2010-08-14 23:59:35 | 茶の事
11時頃 
清秀庵、飛び姫、ミカワ様の三人が揃った
村雨庵の勉強会
今回は中国陶磁の青磁と染付の話し
こういう勉強は一度聞いたからとて、よくわからない
何度も繰り返す事だ

11時からなのですぐ昼
中華屋でのランチセットを三種類と餃子を二皿
ビール中瓶で軽く喉を潤す
取り皿を貰って四人で取り分ける
清秀庵はさすがおのこ
食べるのが早いのなんのって
円卓での我らおなご三人もつられて
すごいスピードで
あっと言う早さで終えてしまった
もう少し味わって食べようよ
つられずに

午後は午前の続き
デレラ嬢からもらったお菓子を食べ
お茶を飲む
そろそろと勉強始めて夕方まで頑張りました
勉強はひとりより 
仲間とすれば楽しい




茶の湯・茶道ランキング


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松籟庵 夏の一会

2010-08-13 23:48:01 | 茶事 茶会 
茶入は備前
茶杓は観山 銘清水
仕覆 紹鴎緞子
薄器 万古 桶型耳付

亭主は松籟庵様

長板に染付の水指が見えるだろうか
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二客一亭の茶 

2010-08-13 23:44:27 | 茶事 茶会 
お盆休みで電車は空いている
今日は松籟庵様のお宅へ里庵さまと伺う

打ち水のしてある門を開け玄関に入ると
着物姿の松籟庵様のお出迎え
こちら二名は いつもよりも猶ラフなスタイル
ご亭主の姿にしまったと後悔しても遅い おそいのだ
今日は
赤坂の塩野へ行って
九月の茶会の干菓子を決めようとの予定
いやしかしその前に
お盆休みにでも
お茶に呼ばれたい
などとリクエストをした気がする
お茶を頂いてから塩野へ行く 
という事ではあったのに
お茶の方をすっかり忘れて 懐紙すら持たずに伺ったのには
我ながら恥ずかし とても茶をしているとは言えない
これからは益々小さくなっていなければ ならぬ
そういえば夏に着物で松籟庵様へ伺った事
毎年のようにあったのを
じわじわと思い出した

サテ仕方ない
待合の掛けものは橘宗義の水深魚極楽
着いた早々
御手作りの海鮮ちらしと茗荷と豆腐の吸物椀
豚肉と茄子の煮物 南瓜の和えもの、
香の物
いずれも茶の為の
心のこもった料理だった
主菓子は花園の桔梗の練りきり
新しくしたつくばいの掛井で
手と口と心を洗い席入りする

本席は
江雪宗立コウセツスリュウの三幅対
写真にのせた
江雪は大徳寺181世
156世の江月嗣。
寛文6年(1666)寂、72才。
自号は破鞋子、不如子、不如無、枯髏子。
大仙門下三玄派。
字も絵も上手だったとか
この軸も皆 自画賛である
賛の意味もわからずとも
有難くお辞儀をする

長板二ツ置にて客はわれら二名
夏座敷の簾戸越しに庭の緑が見える
濃茶と薄茶をゆっくり頂く

夏ならではの茶を味わう
水指は清の染付 漢詩が書かれた酒会壺
茶入は備前 茶碗は上田桑鳩の黒茶碗
茶杓の銘は 清水
作者は庸軒流の寂々庵観山
薄器は時代の万古焼の桶形象牙の蓋
薄茶茶碗は清水六兵衛の夕顔色絵
続き薄茶にて点前は進む 

夏のまひる間の一日
涼やかな清々しい茶の時間を持てた
つくづく客が二名なのが勿体ない


茶の湯・茶道ランキング


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

清風明月

2010-08-12 23:09:30 | 村雨庵 稽古 
今日は木曜稽古
掛軸は
昨日と同じだが
清風明月
作者は三井寺管長大僧正とある
明いという字が月をかたどるかのように丸い
満月と読む生徒が結構いた

Goo辞書にあった清風明月 意味

明るい月夜の静かで清らかな様子。
明月と清らかな風の中の静かで
すがすがしいたたずまいの形容。
また、風雅な遊びのこと。
▽「清風」はさわやかですがすがしい風、
「明月」は明るく澄みきった月の意。
清風明月 出典
蘇軾ソショク「前赤壁賦ゼンセキエキノフ」
とあった

今日はアイさんが早くからお稽古にきた
いつもラッシュで座れないのに
今日の電車は初めから座れたと言う
もうお盆休みで世間はすっかり夏休み
お茶の稽古に励むが良しとしよう
アイさんの後はさかちかさん
12時にはひいろんさん
午後1時にはくましょうさんとおたけさん
アイテラ氏も今日から夏休みとて夕方に稽古に来る
昨日の逆勝手の続き薄茶を今日は完全番で点前する予定
炭は逆勝手の後炭をさらっと手前した
みごとなるアイテラ氏逆勝手が得意なるらしい
その後は矢智姫と清秀庵、デレラ嬢とうらちゃん
今日は10名稽古に来たようだ
早く来た人はそれなりに早く帰る
私めもつられて
朝からお菓子を食べつつ
お茶を飲み果てる
今日は夜十時
いつもよりお早目ですが
どうぞ
お終い下さいませ




茶の湯・茶道ランキング


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茶書

2010-08-11 23:26:24 | 村雨庵 稽古 
台風が来ているとか
低気圧は苦手だ

掛けものは
五十嵐俊明 または呉俊明という
山水の大きな軸だが
そびえたつ高い山から   風が吹き下ろしてくる
そんな気がした

今日は水曜日
モリーナ様とおりょう様が午前中に
お昼はさわわ様
夕方はさかちかさん
夜は森金さんと飛び姫とアイテラ氏
夜九時過ぎにうらちゃんがちょっと寄る
お盆のお休みもあり 生徒が少ない日だ

点前は逆勝手の続き薄茶
茶箱 色紙点などする

八月末には茶道文化検定の試験がある
社中は三級に二名と
一級には森金さんと私めが受ける
こんどは勉強をしないと きっと合格しないだろう
森金さんは受かったら自分に御褒美を買うのだと決めていた
ソフトバンクのアイホォンを買うのだそうだ
いざ
勉強をしようではないか

五月に京都に行った時茶道資料館に行った
『茶書にみる茶の湯の歴史』と言う展覧会で6月13日までであった
そういえば
陸羽の茶経や
栄西の『喫茶養生記』、
岡倉天心の『THE BOOK OF TEA』の初版
皆有名な本であったが
ガラス越しに眺めるだけなので
あまり興味を持てず、さっと一通りみて帰った
茶書のあたり試験にでるかもしれない
後日勉強をしておこう



茶の湯・茶道ランキング

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

独座観念

2010-08-10 23:48:17 | 茶の事
火曜日 整体に行く
受付には
健子ちゃん先生がにこやかに座る
三時の予約
水を飲んで待っているところだ

今日は夜は美刻の時間
駅で待ち合わせるが
時間が早かったのでピーチティーなどを頼んでまっていた
ソフトクリームが入っていたので
結構お腹に溜まる
中華を食べるのだが
いつも注文が難しい
残さず最後まで美味しいように
注文しないと
今日は二人なので黒酢酢豚定食を頼み
他に烏賊のXO醬炒めと鉄板餃子なるものを頼んだ
定食に付いたご飯とスープを半分づづにして丁度
まずは残さず食べられた
あとはお勉強だったが
今日も楽しい時間であった 
また来月

夜遅く
たまたま○○殿と話をした
漫然と過ぎる一日
時間が無いと言い訳をして
仕事ばかりをしていると
それがなくなった時に
果たして支えてくれるものはあるのかな
○○殿
なんとか時間を作って
おのれをかえりみる
瞑想する時間をもつ
と言うのはどうだろう
茶の湯はその瞑想する
その為の時間でもある
伊井直弼も独座観念と茶の本質を言う
男子に茶の湯はほんとに相応しいのだが・・・

名数に四計というのがあるという
生活を充実させるための
四つの計画というのだが
一日の計は朝にあり、
一年の計は春にあり、
一生の計は勤めにあり、
一家の計は身を修めるにあり、という
○○殿
茶の湯の入門を考えようではないか


茶の湯・茶道ランキング



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

休め紐

2010-08-10 00:19:14 | 香道のこと
くま尚さんから
誘われていた膝の体操教室へ行く
一時半から一時間半
音楽に合わせて膝回りの体操をする
なかなか良さそうなのでまた来よう
体操に使う麺棒のようなものとゴムを先生にお願いしてきた
月に二回ではあるが
続けていきたいと 今は思っているが

夜は香道の教室へ
行くはずだったが
初めての体操で疲れたかチョイと昼寝のつもりが起きたら七時近く
慌てて出かけるが 道具は持たず月謝を払いに行くだけだ
皆のお稽古場面を写真に撮った
静かな時間である 私めは香を聞くだけ
何事も日頃の小さな積み重ねが必要だと いうのに
八月だから良いか と 勝手に夏休みを決めている

茶入の蓋を柔らかい乾いた布で拭き
茶入の内部の茶をよく拭きとり
口と胴を拭く 次に蓋をして 仕覆に納め休め紐に結んでおく
茶入の袋も休むのだ・・・



茶の湯・茶道ランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏にふさわし

2010-08-09 01:06:20 | 美術館・博物館
土曜日はふくもとにて暑気払い
写真を何枚もアップする法がわからず
へんてこであった

綱島から東横線で自由が丘
乗り換えて上野毛
歩いて五島美術館へ行く
駅を降りて向う途中で
偶然、草苑様と出あう
暑いのにひとりでも美術館へ足を運ぶとは
偉いとしか言えない
休むことなく小さな積み重ねが必要なのだな
きっと

五島美術館は「陶芸の美」として
八月八日まで所蔵の名品を展覧しているが
すでに今日の日曜日で終わり
五島美術館の陶芸の美・・・日本・中国・朝鮮だったが
うち日本陶磁では
黄瀬戸立鼓花生 銘 ひろい子
黄瀬戸平茶碗 銘 柳かげ
重要文化財 鼠志野茶碗 銘 峯紅葉
黒織部沓形茶碗 銘 わらや
重要文化財 古伊賀水指 銘 破袋
信楽一重口水指 銘 若緑
長次郎赤楽茶碗 銘 夕暮
のんこう黒楽茶碗 銘 三番叟
乾山色絵菊文向付

みな有名な茶道具が並んでいたが
その名を聞いただけで 
その道具が思い浮かぶだろうか
土曜日に一緒に行ったばかりの
森金、飛び姫、かつ殿は
いくつ覚えたかなあ
こんど聞いてみよう

五島美術館の次回の展覧会は
八月二十八日から十月二十四日まで
「茶道具の精華」となる
茶の美友の会の会員であるが
カードを忘れた
我ながら
間抜けな気がする

帰り近くのサンドイッチ屋へ入る
二種類のサンドイッチを頼み珈琲を取る
あれだけ食べたのに
また食べるとは
恐ろしい食欲
店の中はなんとなく湘南を思わせる風景
上野毛だが湘南風
しばし
四人で若き頃を妄想する

いかにも夏にふさわしいではないか

日曜
今日は何もせず
寝ている
朝食のあと眠った
起きたら午後三時
あきれて
昼食たべまた寝た
夏休みは寝るにかぎる これまた私の夏にふさわしい



茶の湯・茶道ランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の香 その4

2010-08-08 01:56:51 | 懐石・料理
やきものは
鮎が登場
思わず夏の香り味わう
森金さんと飛び姫である



茶の湯・茶道ランキング


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の香 その3

2010-08-08 01:55:26 | 懐石・料理
露のうつ蓮のみどりの鮮やかさ

お造りは中トロ、関アジ、ぼたん海老、鱧おとし
雲丹と
山葵、菊、紫芽




茶の湯・茶道ランキング


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の香 その2

2010-08-08 01:50:26 | 懐石・料理
銀碗に鱧と松茸 
ただただ
こぼれるは
笑顔と・・・



茶の湯・茶道ランキング


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の香 その1

2010-08-08 01:10:42 | 懐石・料理
暑気払いと称し
森金さんから
美味しい物を食べようとの誘いあり
四名にて
ふくもとへ行く



茶の湯・茶道ランキング


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

狩野尚信 瓜図

2010-08-06 23:54:47 | 美術館・博物館
松風様と虎ノ門で待ち合わせ
スタバでお昼
久しぶりに二人だけでおしゃべる

預けてあった瓜図の軸をとりに

掛けてみると 思いのほか立派だ
表具は青い色でまとめてあるが
一文字は白地花兎金襴
中回しも金襴で向い鶴
上下は模様のある緞子のようなきれ
瓜と茄子だが
表装は豪華だ
作者は
木挽町家の狩野尚信
探幽の弟である

もう
軸を掛けるのは
来年になるだろうが
自分のものになるのは 嬉しい




茶の湯・茶道ランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする