
源実朝
かきくらし
猶ふる雪の寒ければ
春ともしらぬ
谷のうぐひす
かきくらし→掻き暗す
(読み)カキクラス
1 空を曇らし、暗くする。
雨や雪が、空が暗くなるほど強く降る。
2 心を暗くする。悲しみにくれる。
今日は木曜稽古
わが家は寒い
エアコンだけでは寒い寒い
一尺八寸の大炉を開けて
もうひとつ一尺四寸の
炉を開ける
それでも寒いが炭が入ると
ほんのりじんわり温かくなる
大炉の方が空気の流通がよいらしく
炭が早く燃えるようだ
ポカポカとなるには
時間がかかるが
炭手前は欠かせない
逆勝手の稽古はいつでも可能だが
大炉は二月のみだ
初炭 濃茶 後炭 薄茶
一通り稽古しよう
炭斗の炭の組み方は
炉の右に置くときは
常と同じように組む
大炉は右
炉の左に置くときは
左右逆に炭斗に組む
八炉すべてに置いて共通
羽根カン箸香合かまの蓋
羽根カン箸は近い手で取り置く
が
香合のみ必ず右手で取り 置く
羽根は近い手で取り
右手で扱う
炉ぶちのはき方
初掃き
中掃き
後掃き
大炉と普通の炉は異なるが
八炉は皆同じ
灰のまき方
大炉と普通の炉は異なるが
八炉のまき方は同じ
炭のつぎ方は
角度は異なるが逆勝手も本勝手も
八炉は同じようにつぐ
一通りやってみよう