村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

魚の頭

2011-12-13 23:03:29 | 懐石・料理
夕方になると
のそのそと支度を始めて
料理へと出かける
今年最後の料理だ

まな板に赤い魚が二尾
先輩が二人で下ろしていた
きれいに三枚に下ろして
薄造りの刺身と唐揚げにして蓮根餅とでお椀になった
魚は鬼カサゴだそう
先生の釣りをする友人が送ってきたそうな
遠目に見てもプリプリとした肉で美味しそう
ひれは全部切り取った後なので、思いの外可愛らしいお顔が残っている


蓮根しんじょ椀
蓮根200㌘の皮をむき擂り鉢でする
それに卵白大1塩少々浮粉小さじ1位いれる

この出来たしんじょに銀杏やユリ根もみじ麩を詰めて
蒸し器で蒸す

碗に蒸した蓮根しんじょと揚げたカサゴと青菜を入れ整える
アツアツのすまし汁を張り
ゆずを乗せて碗の蓋をする



茶の湯・茶道ランキング

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 贔屓めに見てさえ寒き | トップ | つくね芋 丹波篠山山の芋 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

懐石・料理」カテゴリの最新記事