
素性法師
春たてば花とや見らむ 白雪の
かかれる枝にうぐひすの鳴く
今日は読売カルチャー
南方録
雪の会
十四
易云うに
雪の会は何とぞ足あと多くならぬよう
心得べし
飛び石の上は水にてそっと消し
手水鉢の水は入れないわけにはいかないので
見よきように
水をかけて消すべし
ただし
手水鉢の石やその回りの木々などに
景色おもしろく降り積もれば
そのままにして
手水は腰掛けにて
片口にて出すもよし
とある
露地の手水鉢を使えないときは
腰掛で片口を使ってもよいよ
ということか
片口とは
そそぎ口のついた鉢
とあるが
大きなものでないと
用をなさない
懐石に使うような
想像している鉢とは違うのか