花をのみ待らん人に山里の雪間の草の春をみせばや 藤原家隆
今日は南方録の勉強会
覚書の31,32は野点のことで、
巧者の所作ならでは成りがたし、
主客の心も清浄潔白を第一とす。
定法なきが上に定法、大法あり。
その子細はただただ一心得道のとりおこない、
形の外のわざなるゆえ、
なまじいの茶人かまいてかまいて、無用なり。
と
お茶は単に点前の順を追えば
よい訳ではないと思う
禅に言う
拈華微笑、
以心伝心、
教外別伝、
不立文字、
これらが
「形の外のわざ」ということ
写真は今週の稽古日に
茶通箱を点前をしているところ
いわゆる伝物も
教外別伝を習うものだろう
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