紀貫之
袖ひちて
むすびし
水のこほれるを
春たつ今日の
風やとくらむ
『古今和歌集』
現代語訳をみると
(夏の日に)袖がぬれて
(手に)すくった川の水が、
(冬の間は)凍っていたのを、
立春の今日の風が
吹き溶かしているのだろうか。
今日はお習字
朝ごはんの後
机に書道具を広げた
硯と筆
下敷きに紙をのせ文鎮で押さえる
お手本を見ながら書いていくのだが
筆は思うように動かず
よって思うように書けない
しばらく書いては珈琲を沸かし
また書いては一休み
お昼を食べて
三時は鯛焼きで一休み
今日は
終日お習字
漢字は7級になったが
まだ仮名は10級
入門から半年経っても
全く上がらないけれど
頑張ろう
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