村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

小袖曽我

2017-09-08 01:03:15 | 能・謡
今日は謡の稽古
小袖曽我をお稽古している

時は建久四年[1193年]
季節は五月
富士の裾野の巻狩に参加する
曽我十郎祐成スケナリ
五郎時致トキムネ兄弟が
父の仇の工藤祐経を
仇討ちするとて
母に暇乞いに行くのだ
いわゆる曽我物である

今日で二回目
お稽古は
30分を一コマと言い
予約をとる

コマとは
齣と書き
切れ目という意味だとか

こま 【齣▼】〔切れ目,の意〕
①写真・映画で,フィルム上に
記録されている
枠取られた一画面。
また,それを数える単位。
②小説・戯曲などの一区切り。
また,一場面。
「青春の一-」
③授業の時間割りの一区切り。
(三省堂 大辞林ヨリ)


写真は原宿駅
いつもここからタクシーだ
外の景色が華やかで
見るだけでも毎回心浮き立つが
お謡は緊張するのだ

軽く沢山謡わずに
少しの量をしっかり謡って
稽古する事にした
当日までの稽古がたりないと
自信が無く声も出ないから
まずは
姿勢を整え
丹田に集中



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