村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

伊勢物語 芥川まで

2011-07-15 23:33:28 | お勉強
長い時間が掛ったが源氏物語を原文で読み終えたので
次は伊勢物語を読む事にした

作者、制作年も不明であるし
その題名の由来も諸説ある
歌は業平の歌を含め209首
読み始めると源氏と関わりが多く
興味深い
なんといっても一段ずつが短く 
源氏に比べたら比べ物にならないくらい
読みやすい

今日は初回で六段まで読んだ
普通125段ある まだまだ此れから

第一段 初冠
春日野の若紫の摺衣 しのぶの乱れ限り知られず
みちのくのしのぶ捩ぢ摺りたれゆゑに 乱れ染めにし我ならなくに源融

第二段 西の京
おきもせず寝もせで夜を明かしては 春のものとてながめくらしつ

第三段 ひじき藻
思ひあらば葎(むぐら)のやどにねもしなん ひしきものには袖をしつつも

第四段 西の対
月やあらぬ 春や昔の春ならぬ 我が身一つは元の身にして

第五段 関守  
ひとしれぬわが通ひ路の関守は 宵々ごとにうちも寝ななん

第六段 芥河
しらたまか なにぞと人の問いし時 露と答えて消えなましものを



久しぶりに
いつもの中華屋で生ビール小と
ランチのセットを二人分、それに春巻きをとる
ビールにはザーサイが付くし
セットは冷奴とスープとご飯と杏仁豆腐
それに熱々のおかずを三人で取回せば
フルコースのようで
気分も満足 でも1000円未満だときくと
またまた満足


伊勢物語の勉強も面白そう

次が楽しみだ

我が家では
今夜、送り火をした
京都では祇園祭の宵山とか
写真は紫兎様から頂いた
菊水鉾の手拭い

ご先祖様
遡り遡りゆけば
同じ御方に 

村雨庵



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