村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

ときわなる

2025-01-09 22:46:49 | 村雨庵 稽古 

ときわなる
松にも春のめぐりきて

ひとしおの
色まさりけり
 松尾宗吾

松尾流初代は宗旦の門人松尾宗二
宗旦から「楽只軒」の書、
「楽只」銘の茶杓と花入を贈られている。

初代松尾宗二(楽只斎)は
元は近江の生まれで松尾家の養子に入り、
始めは町田秋波に茶を学び
表千家6代覚々斎のもとで奥儀を極めた。
享保のころまで
名古屋の町衆の間では
宗和流が盛んだったが、
このころ覚々斎は依頼によって
町田秋波を名古屋に遣わして
稽古をみさせていた。
秋波はまもなく亡くなり、
その代わりに享保9年(1724年)楽只斎宗二が名古屋へ派遣されるようになった。
京都においては近衛家・鷹司家より殊遇を得る
とネットより
これは松尾流10代
松尾宗吾 不染斎

今日は木曜稽古
台子に皆具
西村徳泉の染付帯赤字金蘭手
久しぶりに嶋台を取り出し
小習いの重茶碗
今年も初釜はしないので
お弟子様の
一人初釜点前
頑張って ね

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