村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

海浜至近・新築新茶室拝見茶事

2016-11-24 01:12:53 | 茶事 茶会 
窓から真っ正面に
富士山が見える
はずが
生憎の曇り空
いつまでも見ていたい
と言う 
後ろ姿は…
若きにはモデルか
いやデザイナーか今も
ファッション関係のお仕事の
そして
身長が一番高い
クマショウさんだ


今日は念願の
アイテラ氏のお宅訪問
社中の有志六名が参加
朝からウキウキと
お喋りもお酒も弾む
その声は高く
いつもながら騒がしく
只ただ五月蠅い



海の近く
新築の平屋建て
いつもなら
正面に富士の見えるお部屋で
海の幸、山の幸を頂き
主菓子を食べて庭へ出る

蹲いを使い
躙り口から席入すると
床には一行
話し尽くす山雲海月の情
筆者は南天棒

中原南天棒
鄧州全忠 トウシュウゼンチュウ
天保10年(1839)~大正14年(1925)
臨済宗の僧。長崎県生。
別号に白崖窟。
11才で得度、隠山惟琰・卓洲胡僊両派下の
24人の老師に師事する。
禅風の高揚に努め、乃木希典、
児玉源太郎らも参禅した。
晩年は西宮海清寺に住す。
自ら山中で切り出した南天の一棒を携え
人に接したことから、
南天棒と呼ばれた。
近世稀にみる豪僧として知られる。
大正14年(1925)寂、87才。
(コトバンクより)


たっぷりと練り上げた濃茶のみどり
吉向松月の楽茶碗
そのあと続けて
薄茶を頂戴する
気分もお腹も満ち足りた
日暮れも近づき帰路につく
お茶はアイテラ氏のおもてなし
美味しいお料理は可憐な奥様の
お手を煩わせたお心入れ
誠に恐縮至極
感謝感激雨霰
また機会あらば
海辺の美麗なる茶室にて
御茶一服頂戴仕りたく
御願い奉る
本日は 感謝
感謝あるのみ

あぁあ 楽しかった!


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