甲賀衆の
しのびの賭カケや
夜半の秋
蕪村
今日、本を読んでいて今まで
何となく疑問に思っていたことが
解消した
それは「真塗」とは何だということ
「真塗とは」と調べると
◎黒色の漆で塗ること。
また、その塗り物。
とある
輪島の漆屋さんは
真塗とは塗立の事だ
という
また輪島塗の
これがほんとの真塗だと、
まだ蝋色仕立てをしていない中棗を
みたことがある
どうやらそれで私は
迷ってしまった らしい
でも
古い棗はみんな光っているし
そんなことあるのかな
と
ずっと思っていたが
今日、読んでいた本に書いてあった。
本は喫茶南方録註解
「真塗は
シンヌリとて
黒漆の蝋色塗をいう、
即ち薄塗に対して
真態正格の塗り方を言う」
と書いてあった
少し古い本ではあるが
薄塗があっての真塗ね。
黒漆の蝋色塗ね。
納得。
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