村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

夏河を

2023-07-27 23:43:02 | 村雨庵 稽古 
  1. 夏河を越すうれしさよ手に草履 蕪村


    写真は
    東京国立博物館、
    東洋館の裂地の展示
    唐物の裂地とその説明

    縹地石畳文様緞子
    ハナダジ イシダタミ モンヨウ ドンス
    大きな石畳文様の内に
    大ぶりな七宝文と
    牡丹・蓮・菊の花文が織り表されます。
    江戸時代初期の茶人
    小堀遠州好みと伝えられている緞子です。
    江戸時代より遠州緞子と称され
    茶入の仕覆などに使用されています。


    今日は木曜稽古
    お菓子は錦玉の「玉川」だった
    小石が透けて見える川面に
    泳いでる鮎らしき魚の影
    涼しげなお菓子だ
コメント
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