村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

夜討曾我ヨウチソガ

2020-12-12 23:33:32 | 能・謡

初曾我ハツソガや団十菊五左団小団 子規

今日は能楽鑑賞に川崎能楽堂へ
狂言は「清水」
能はシテ梅若実の「夜討曾我ヨウチソガ」

曾我兄弟というと
歌舞伎や能また浄瑠璃などに出し物が多数ある
それを「曽我物」言う
延宝年間(1673-1681)から続々と曽我物の狂言が生まれ、
宝永から享保年間(1704 - 1736)ごろはことに
人気が高く人々に好まれたため、
江戸では各座、正月狂言として必ず
新作の曽我物を上演する慣わしとなり、
明治初年まで続いた
 とウィキペディアに あった
謡のお稽古では「小袖曾我」を習ったが
曾我兄弟の事
あまり詳しくない

曾我兄弟の仇討ちは
日本三大仇討ちの一つで
建久4年5月28日(1193年6月28日)、
源頼朝が行った富士の巻狩りの際に、
曾我祐成と曾我時致の兄弟が
父親の仇である工藤祐経を討った事件。

お謡にもあるし
知っていた方が良さそう

写真はうちの紅葉
植木屋さんがコロナ禍で来てくれないので
お弟子様が切ってくれた

紅葉してる
季節は巡り来る
紅葉し
落葉して
いずれ新芽を芽吹く

コメント
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