村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

25・すり茶杓

2016-03-12 22:16:08 | 利休居士三十五嫌忌
利休居士三十五嫌忌
25・すり茶杓
すり とは 擦る
茶杓が他の茶道具と触れること
擦れる事

棗や盆の上にある茶杓を
引っ張るようにズズーと動かしては駄目だ
また茶碗に茶を入れ終わり
その茶杓を茶碗にちょっと預けて
茶杓の持ち直しをする人がいる
無意識にするのだろうが
これもすり茶杓だろう

 
自分が気をつけないと
点前はなかなか治らない
利休居士のお嫌いなことはやめ
古い茶杓にはくれぐれも
気をつけよう

折れることもある




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茶会有り 畠山記念館へ

2016-03-12 00:21:54 | 茶事 茶会 
今日は茶会
雨が降っている
畠山記念館へ
薄茶席のみだが
内容は濃かった

茶会が済むと
美術館の展示を観る
現在の展示は

冬季展
春に想う―梅・椿・桜・桃―
平成28年1月16日(土)~3月13日(日)
春を象徴する花の意匠の
美術工芸作品を選んで 


伝小王君筆の
香紙切というのが掛かっていた
さて 
香紙切 (こうしぎれ)とは、
平安時代の散逸歌集『麗華集』を
書写した古筆切。
伝小大君筆。
元は粘葉装冊子本。
切名は、防虫のため丁字の花弁や
蕾を濃く煎じ、
その汁で黄色に染めた
香染め(丁字染め)
の料紙を用いているから
名付けられた。

ウィキペディアにあった


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