村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

みなもと の きんただ

2015-03-22 21:32:28 | 三十六歌仙
源公忠

源 公忠(みなもと の きんただ、
寛平元年(889年)- 天暦2年10月29日(948年12月7日))は、
平安時代中期の官人・歌人。
光孝天皇の孫。
大蔵卿・源国紀の子。
官位は従四位下・右大弁。
三十六歌仙の1人。
滋野井と号す。


歌合や屏風歌で活躍し、
紀貫之からは辞世の歌を贈られた。
『後撰和歌集』(2首)以下の勅撰和歌集に21首が入集。
家集に『公忠集』がある。
また、香道や鷹狩に優れていた。

公忠は鷹狩の名人で、
『大鏡』に以下の逸話がある。
公忠は公務の間、予め馬をどこかに繋いでおき、
公務が終わるとすぐに
そのまま鷹狩に毎日のように出かけていた。
また、久世の雉と交野の雉の
味の違いを識別できるとの話があったので、
ある人が両方の雉を混ぜて料理し、
目印を付けて献上したところ、
公忠はそれぞれの雉を味わい分けたという。

ほかにも
『大和物語』・『宇治拾遺物語』・『江談抄』に逸話が残されている。
《ウィキペディアより》



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