村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

スミイカ

2015-03-17 22:49:20 | 懐石・料理
今日は料理教室へ行く

スミイカのお刺身
背中に平の貝殻が入っているから甲烏賊ともいう
モンゴウイカ、シリヤケイカなどは近縁の甲烏賊
下ろしていた人の手はその墨で真っ黒になっていた
墨が多いのでスミイカと言うらしい
足は短い
エンペラは三角でなく頭の周りにフリルの様にひらひらしている
身は厚く 
江戸前の握りのネタとしても欠かせないとのこと
美味で非常に甘い。


魚貝図鑑で見ると
すみいか は
甲に平たい貝殻が入っているから
甲烏賊コウイカともいう
また針のようなものが先端にあるからハリイカ
関東では大量の墨をはくことからスミイカ(墨烏賊)
各地でマイカ(真烏賊)とも呼ぶ地域も多い。
生息域は海水生。
関東以西、東シナ海、南シナ海。
生態 は
水深10メートルから100メートルの砂泥の底近くに棲息。
春から初夏に浅場に来て藻などに産卵、そして死んでしまう。
孵化した子イカは浅場で成長。
夏には「新いか」として利用されるまでに育つ。
そして翌年春には成熟、産卵して死ぬ。
寿命は1年。
国産コウイカは関東のスーパーなどにはほとんど出回らない。
関西、西日本瀬戸内海沿岸、九州などでは比較的見られる。
関東では高く、関西でもやや高い。
夏から秋にかけては新イカが、
秋になると大きくなって冬に入荷の盛期を迎える。
新イカは東京をはじめ関東で非常に高値となり
キロあたり20000円を超える。
《ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑より》


墨烏賊の寿命は
一年
その命を
美味しく頂いた
感謝


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