村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

竹取物語

2014-06-16 23:06:46 | お勉強
今日は「文の会」
会員は三名
本来は茶人の消息を読む会
三回も同じ本を勉強したが
ちっとも理解できず
情けなくもあり
また 正直飽きた

少しお休みして「竹取物語」を原文で
ホンの少しずつ読み始めている
原文で順番に読み それを適当に読み下す
今日は「石作の皇子」と「庫持クラモチの皇子」の話しを読んだ
「石作の皇子」の話しでは和歌が入っていた
日本最古の物語にすでに和歌が挿入されている事に 
ちょっと感動した

よもやま話をひと通りして
そろそろお帰りの時間近いから
ちょっと読もうかという具合なので
読むのはほんのちょっとだが
発見はあるものだ

作者は不明である
ウイキュベディアには
『作者像として、当時の推定識字率から庶民は考えづらく、
上流階級に属しており、
貴族の情報が入手できる平安京近隣に居住し、
物語に反体制的要素が認められることから、
当時権力を握っていた藤原氏の係累ではなく、
漢学・仏教・民間伝承に精通し、
仮名文字を操ることができ、
和歌の才能もあり、
貴重であった紙の入手も可能な人物で、
性別は男性だったのではないかと推定されている。

以上をふまえ、
源順、源融、遍昭、紀貫之、紀長谷雄、他に文章博士などを歴任し、
仁和2年(886年)から仁和6年(890年)まで、
竹取の翁の名・讃岐造と同じ讃岐国の讃岐守に遷任したことがあり、
自身の出生も余呉の羽衣伝説で語られる菅原道真
など数多くの説が提唱されている。』

とある 

謎ある事が
面白い



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