村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

ミケランジェロ展

2013-10-05 21:41:32 | 美術館・博物館
国立西洋美術館
システィーナ礼拝堂500年祭記念 
ミケランジェロ展―天才の軌跡
2013年9月6日(金)~11月17日(日)
ミケランジェロ・ブオナローティ(1475-1564)は、
ルネサンスの頂点を極めた、西洋美術における最も偉大な芸術家の1人です。
本展覧会は、「神のごとき」と称され、
生前から現在に至るまで深く崇敬を集める
ミケランジェロの創造の軌跡とその波紋を、
彼の子孫のコレクションを引き継ぐ
カーサ・ブオナローティ(フィレンツェ)の所蔵品60点によって紹介するものです・・・と国立西洋美術館のホームページにあった

展覧会は他に国立西洋美術館の本館を設計した「ル・コルビュジエと20世紀美術」
ル・コルビュジエ(1887-1965)
20世紀を代表する建築家で絵画、彫刻、版画、タピスリー、映像
多分野に活躍した多才な芸術家 とある
それと常設展も見ごたえある

この二、三日続いて出かけたのでわが足の疲れが取れない
すぐ痛くなる
今日は従姉妹のkeikoちゃんと一緒だ
お喋りは休まずつづくが・・・
疲れて少し歩いてはやすみ また休む


館内のスイレンでランチコースを食べた
美術鑑賞のあとの満ち足りた気分で
中庭の景色を見ながらの食事もいいものだ


また来よう



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靖国神社献茶式奉賛茶会

2013-10-05 00:06:19 | 茶事 茶会 
靖国神社鵬雲斎大宗匠の献茶式
清寂と緑に包まれ、夢の中のようにお点前を拝見した
そのまま大勢であるが しずしずと昇殿参拝を終える
お神酒と神饌のお下がりの和三盆を頂き
すっかり日頃の穢れを祓い清め清浄になった気分である

能楽堂でのA先生の立礼席へ向かった
床は
円能斎の賛 神 、画は淡々斉 神馬 の画賛である
向うむきに座っている神馬の尻尾がふさりとゆれ
愛らしく又 神々しい

写真はその菓子 焼栗と楓 亀屋万年堂製
菓子器は金砂子青海盆 大西清右衛門造

濃茶席は著名な黒田和哉氏
床は一山一寧の墨跡、
花入 古銅、香合 堆朱
水指は古伊賀垂耳胴紐、
茶入瀬戸桧垣文、
茶杓は利休作 銘九重、
茶碗長次郎黒 銘槌

お点前に持ち出された茶碗が
遠めだが長次郎のようだ
でも まさか使う訳ないだろうと隣と話したが
実際に長次郎の茶碗、利休の茶杓も使われているとご亭主が話されると
茶室には珍しく歓声のような どよめきがあがった
急にお点前様の手元に視線は集中し
空気は張りつめ緊張した時間が流れる

これも茶会の幸せ、茶人の幸せであろう


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コメント (2)
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