村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

離洛帖

2011-06-17 22:59:20 | 美術館・博物館
明日6月19日までというので
松風庵様と
高輪台の畠山美術館へいく

国宝 離洛帖を見て来た

藤原佐理の書状
佐理は三蹟の一人 他に小野道風・藤原行成
944~998
正暦2年(991)に
太宰大弐に任ぜられて九州へ下向する途中、
長門国赤間関より甥の藤原誠信宛ての手紙
摂政藤原道隆に赴任の挨拶を怠ったので、
その侘びの取りなしを依頼した内容

書き出しに「謹言 離洛之後」とあることから「離洛帖」と命名
佐理48歳の書。
佐理は平安中期の能書家,公卿

9世頃の能書家 唐様の三筆
空海・嵯峨天皇・橘逸勢

10世紀の能書家 和様の三蹟は
小野道風の書を野跡、
藤原佐理は佐跡、
権大納言藤原行成の筆跡を権跡

サリーちゃんのパパが豆腐トウフウを買コうぜい 



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