村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

復古大和絵 

2010-08-23 23:51:15 | お勉強
ちっとも雨が降らない
朝と夕方と狭い庭に水を撒くのだが
グルグルと撒いてある長いホースが壊れてしまい
今ある短いホースで撒くか
それとも如雨露で撒く
如雨露で撒くのはあんがい手間なので
途中で短いホースの口をぎゅっと指でつまんで
細くしてシューっと天に向かって水を飛ばす
ホースから二方向にシャワーになり
草木の上から雨のように水が撒かれていく
結構爽快なものだ
撒き方で虹も出るし
敷き石もみずみずと濡れて
いかにも清らかで涼しげになる
ただし
朝早くでないと
葉にかけられた水はこの太陽に焼かれて火傷をしてしまうから
朝早くでないと 
隣の洗濯ものにもシャワーがかかるので都合悪い
雨が降らないかな



日本画の中に
復古大和絵というのがある
その言葉のように大和絵を復古した作家たちだ

江戸後期、平安時代の大和絵の復興をめざす
田中訥言(1767~1823)、
冷泉為恭(1823~1864)、
渡辺清(1778~1861)、
浮田一((1795~1859))

絵を鑑賞するのは 誰でも出来るが
絵を描くのは 非常に大変だ
それなのに見るだけで
上手か下手かは素人でも案外わかる
絵師が上手はあたりまえ
人の心を打つ絵となると 
一段上となるのだろう
天才がそれか


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コメント (2)
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