村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

利休七則

2010-08-04 23:16:56 | 村雨庵 稽古 
夏八月の掛けものは何にしよう
待合は 赤い金魚

本席は短冊
夏納涼という題の歌
隅田川・・・云々とあったが
今思い出せず
明日にしよう

朝早く
すごく早くにアイさんが見えた
ラッシュに合う前にというが
結構ラッシュの最中ではないか
心配した
七月は体が整わず休み
久しぶりのお出ましであった

八月は逆勝手と茶箱
頭を使って 暑さを吹き飛ばそう

無理か・・・

利休七則に
夏は涼しくとあるが

夏は暑いから夏だ
暑い夏を何とか涼しいようにと考える 
打ち水もよし 
緑や青の色も涼しそう
ガラスや金属の茶道具でも
夏の銘も スーと暑さを忘れる
今日の菓子は 岩もる水
緑の餡が透けて見える錦玉
想像する
水の音にも暑さを忘れる

利休七則は
茶は服のよきように、
炭は湯の沸くように、
夏は涼しく冬は暖かに、
花は野にあるように、
刻限は早めに、
降らずとも雨の用意、
相客に心せよ、
以上が利休の茶の極意である
が 簡単そうで 簡単にはできないと利休も言っているようだ
私めも茶をするからには
まずは それに向っていこう


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コメント (2)
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