年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

日に千両 誤送金問題から考える

2022年05月27日 | 宅老のグチ
江戸の町で一日千両の金が動くのは、遊郭の吉原と、芝居の歌舞伎、そして魚河岸だった。
 今の日本で現金が多く動くのはどこだろうか。株式市場は大きな金が動いているが実際は数字だけで、現金だけが動いている所が少なくなった気がする。いまの様なデジタルマネ-の時代でも、現金志向の強い日本で間も無く、新500円硬貨から流通が始まり、千円・5千円・一万円札が出てくる。このところの円安で世界一高いといわれる高額紙幣の地位から没落した感じがする。ユーチュ-ウブの動画から(すごいぞ日本)から清貧国日本に戻った気がする。幕末から明治に日本を訪問し記録を残した文献の世界に戻った様に思える。
アメリカ映画に多いのだと思うが孤島に人が残された世界の映画はキリスト教伝道の世界観から来ていて、西欧文明の押し付け、優越感から来ている。そこに今のロシア・ウクライナ戦争の分裂感がある。どちらの言い分も過去の植民地主義の対応行動(過去を含め途中経過)にやましいことがなかったか問われている気がする。日本も今は勝手なことを言ってるが先の戦争は酷かった。
 今の中国がかっての帝国日本の戦略で南太平洋の覇権を求めているように感じる。島国の支援は観光だけで行かないといけないが船で生活物資を運ぶには経費が掛かる。何もしなくても暖かいので働かせるには貧困国からの移住労働者が必要となり、さらに風俗と賭博施設が必要となる。ブラジル等の移民者は沖縄の人が多かった記憶がある。そういえば思い出したが昔の日本が信託統治領土でパラオ諸島があった。そこに戦後もタクワン漬を欲しがる人たちがいて輸出していた。日本人観光客は海中散歩を好んでいた。今は直行便も消えたように思える。ようやく海外からの普通の交流が始まる。そこには中国人観光客は見えないだろう。
 大阪市議会でパチンコがギャンブルと決議した様だ。今まで無かったのは不思議。韓国では自国民が自国のカジノへ自由に行けなかった記憶がある。今でもそうなのだろうか。
 誤送金問題は多くの派生した問題を引き起こした様だ。今警察が海外賭博の送金問題を捜査する手段を得たし、さらに山口県県警としてはマスコミ受けする事件で、人の生死もなく、さらに大部分の金が返金され、その内容はともかくとして、やりがいのある事件になった気がする。この点で役所の一番下の人はケガの功名となりそうだが本人はつらい経験をしたと思う。地方の役所は人材不足と性善説に根拠しているので、都会の人が誤送金でごねるとは思っていなかったようだ。
 あいまいなギャンブルに対する姿勢は犯罪を創生する。天保の改革であまりにも清い社会にしたため、(密告制度の充実・同時に冤罪も生む)経済が回らなくなった。ここに遠山影元(金さん)が活躍し、悪所と言われた歌舞伎を上演する芝居茶屋を江戸の中心地から浅草の裏に移転させた。吉原も同様の理由だった。売春を管理させ、町奉行所では密売春は無料で女性を吉原に引き渡した様だ。
 さすがに日本橋魚河岸は移転できなくて、関東大震災と2020年東京オリンピック開催でやっと移転させた。よく調べるとゴタゴタが築地に移転した時にもあった。今も豊洲市場の地下から汚染物質が出ているが誰も騒がず、税金が出てゆく。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
goo blogユーザーが出品しています
他の出品作品をマルシェルで見る
« 脳休め2 | トップ | 75歳の本 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。