つれづれ 2

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎに書き留めています。
後で振り返って思い出すのに便利かな…と思っています。

流域紀行八王子 -風景に歴史を訪ねて

2015-05-17 15:07:23 | 馬場先生の野外講座



山田川 栃の木橋から源流までを歩く

この日は湿度の高い曇り模様の日でした。(5月16日)
山田川に架かる栃の木橋からスタートして源流部まで歩きました。
特に古いお寺の面影を今に残す広園寺の
緑に包まれた古刹の静寂な佇まいが印象に残りました。
流石、市内随一の臨済宗のお寺です。 

山田川に沿って歩き始めます。



子安丘陵の南岸です。丘陵斜面が接近していて可也の急坂、
対岸に見える屋根萱の祠は馬頭観音です。



木の根橋
やっと読み取れる位の文字、往古は大木で出来ていました。



山田川をさかのぼります。




萬福寺です



萬福寺本堂脇にある宝篋印塔



直入院
浄土宗 滝山大善寺末
小門宿にあった蓮生院から移されています。



境内の立ち並ぶ五知如来石像
何れも江戸市ヶ谷の石工万屋源兵衛の作で石造りの如来立像としては市内最大。



私達はこうして時々立ち止まり
先生から 川の流域に広がる風景や歴史などの説明を聞きます。



途中で露地栽培専門の無人販売所で野菜を買ったり…
昼食は濃厚な味の美味しいハヤシライスを食べてから
お喋りして午後のコースに入りました。

先ず 広園寺裏にある典型的な禅寺の様式を保っている
山門などが跡地として残っていたのが印象に残りました。

法界庵山門
応永6年(1399)開創。
歴史を物語る風格があります。



同證院
応永10年(1403)に草創された



慶泉院
正長元年(1428)に創建されました。 奥に廣園寺が見えます。



廣園寺
この日に頂いたプリント4枚中の1枚です。
上部の挿絵は武蔵名勝図会に見る廣園寺の景観です。
先生の真似をして色を付けて見ましたが、
この写真では見難いかもしれませんが
でも歩きながら実際と重ねて見ると楽しいものです~



廣園寺の総門



静寂の中に山門が見えます。



仏殿
樹齢300年のやまざくらの根元より…



鐘楼
小道の右側にある鐘楼を石段の上から…



仏殿
立ち入り禁止になっています。歴史あるお寺は落ち着いた佇まいを感じます。



無門関
立ち入り禁止です。樹齢400年の朴ノ木が手前にあります。



山つつじが楚々として古刹の境内に色を添えていました。



再び山田川に戻ります。



雨乞い井跡
山田川源流のうちの北谷にあります。


写真は撮りませんでしたが前回の京王多摩御陵線の跡
当日頂いたプリントを見ながら確認しました。
 
そして万葉植物公園へ向かった。
この高台からの眺めは素晴らしかった。遠くに廣園寺も見えます。



万葉植物公園
「赤駒を山野に放し捕りかにて多摩の横山かしゆかやらむ」と刻まれている。
作者は豊島郡椋椅部荒虫の女黒女。
当初の園内は草花に満ちた万葉植物公園として親しまれていたのだと思います。

少し蒸し暑い日でしたが、みんなと歩くと楽しいです~
次回は南浅川を敷島橋から源流へ歩きます。
又、どんな風景に出会えるか楽しみです。