千種の、ほんまにうまいもんだけ。

料理の天才だった千種ばーちゃんを追い続ける孫の料理記録。2012.9.24~アレルギー対応レシピのみのブログを併設。

レンジで簡単♪赤と白のりんごのコンポート

2009年12月30日 16時10分53秒 | 自慢のデザート
       
       

青森りんごのレシピ、その2。
レンジであっという間にできるコンポートを作りました~。
ワインを使うので大人のデザートかと思いきや、息子が喜んでバクバク・・。

うちの子は洋酒がガツーンときいたチョコレートケーキ(主人用)も大喜びで食べるし、唐辛子やわさびなどの刺激物も大好き。
逆にケチャップやマヨネーズ、ハンバーグや甘口カレーは大っ嫌い。
ハンバーグは食べずに刺身や焼き魚を好むので、まるで主人の分身のようです。

それはさておき、レンジで作るコンポートの注意点をひとつ。
鍋で長時間煮込むレシピではないので、あらかじめワインを煮立ててアルコール分をとばしておきます。
この作業を省くと思いっきりお酒の味の濃いコンポートになってしまいます。

又、今回りんごは「ふじ」を使用しましたが、紅玉を使う場合はレモン汁を省いて、サンふじなど甘いりんごを使う場合は好みで砂糖を減らして下さい。

赤ワインで作ったものは、深みのある味わい。
白ワインで作ったものは、軽やかな味わいです。

私は赤ワインで作った方が好みかな・・。
食べ比べてみるのも面白いです♪

冷蔵保存で3日ほどは美味しく戴けます。

****************

赤ワインで作るりんごのコンポート(りんご1個分)

赤ワイン 50g
A水  50g
A砂糖 25g
Aレモン汁 小さじ1/2(3g)
Aシナモン(粉末)小さじ1/2~1(お好みで)

ふじりんご 1個(皮と芯を除き、8等分のくし形切り)

白ワインで作るりんごのコンポート(りんご1個分)
白ワイン 50g
B水  50g
B蜂蜜 25g(無ければ砂糖でもOK)
Bレモン汁 小さじ1/2(3g)
B生姜の絞り汁 小さじ1弱

ふじりんご 1個(皮と芯を除き、8等分のくし形切り)


<作り方:共通>
①ワインを耐熱ボウルかどんぶりに入れ、ラップ無しで2分加熱する。(500w)
*カップなどで加熱すると突沸の恐れがあるので、絶対に大きめの器で加熱して下さい。

②赤ならA、白ならBを加えてよく混ぜ、りんごを入れる。
ラップをかけるが、器の両端に少しだけ隙間を作ってふんわりとラップをかける。
レンジで5分加熱する。
(加熱が終わった直後は、りんごが透き通っていないし加熱不足では?と思いますが、余熱できれいなコンポートになります。)

③ラップを落し蓋のように表面にぴったりとはりつけ、そのまま粗熱をとる。
粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。

そのまま食べても、ヨーグルトにのせても、お菓子に焼きこんでも美味しいです^^

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ノスタルジー・シュークリーム

2009年12月30日 10時31分44秒 | 自慢の焼き菓子・おやつ
薄くてサックリした皮に、懐かしい味のカスタードクリーム。

ケーキ屋さんやコンビニでも、生クリームを加えてリッチな味に仕上げたシュークリームが多い中、プレーンなカスタードを詰めたシュークリームを食べるとおや?と思われるかも・・。

卵とミルクとバニラの優しい味のハーモニーは、プレーンなカスタードならでは。
昔を思い出すような、素朴で自然な味わいです。




ノスタルジー・シュークリーム(直径5cm大のちびシュー6~7個分)

*シュー生地
薄力粉 25g
コーンスターチ 5g
無塩マーガリン 20g
サラダ油 3g
牛乳 30g
水  20g
塩 ひとつまみ

卵(M)1個~1個半(ときほぐしてぬるめの湯煎であたためておく)


*カスタードクリーム
全卵(M) 1個
砂糖  30g
コーンスターチ 15g
牛乳 200g(低脂肪乳でも美味しく作れます。)

バター 5g
バニラエッセンス 少々
ラム酒 2~3滴

**************

①カスタードを作る。
ボウルに卵・砂糖・コーンスターチを入れてすりまぜる。
そこに牛乳を一気に加え、よく混ぜる。
別のボウル(レンジ加熱するので耐熱のもの)に漉し入れる。

②レンジで以下の様に加熱。(500w)
 ラップをかけ、2分チン。よく混ぜる
  ↓
 ラップをかけ、1分チン。よく混ぜる。
  ↓
 ラップをかけ、30~40秒チン。よく混ぜる。

③すぐにバター・バニラ・ラム酒を加えてよく混ぜ、表面にぴったりラップをはりつけて冷ます。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。

***************

④シュー皮を作る。
*粉とコーンスターチを併せてふるう。
*オーブン予熱220度。
*生地を練るのはヘラでも泡立て器でもやりやすいほうで。

マーガリン、油、牛乳、水、塩を鍋に入れ、強火にかける。混ぜながら熱し、ふわーっと沸騰してきたら火を止め、すぐに粉類を入れてよく混ぜる。

⑤弱火にかけ、つるんとまとまるまで1分ほど練る。

⑥火から下ろし、30秒ほど混ぜて温度を下げる。
併せた卵液を半量入れ、よく混ぜる。そこからはヘラですくうと、ヘラに生地が逆三角形に残るまで少しずつ卵液を混ぜ込んでいく。

⑦急いで絞り袋に入れ、天板に4cm大に絞る。
ぬらした指で形を手早く整え、すぐオーブンへ。
200度に下げて15分、140度に下げて15分焼く。そのままオーブンの中で30分冷ます。

⑧シューにクリームをつめて完成です。
包丁で上部を切って詰めても、はしで小さな穴をあけてそこから絞りいれても。


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