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立春について考える

2010-02-03 10:50:54 | 

りっ‐しゅん【立春】

二十四節気の一。節分の翌日。24日ごろ。暦の上で春がはじまる日。《季 春》「の米こぼれをり葛西橋/波郷」

りっしゅん‐だいきち【立春大吉】Photo_2

立春に禅寺やその檀家の門の左右にはる紙札の文句。また、その紙札。《季春》

辞書:大辞泉

立春は、冬至と春分の間24日頃に当たります。また、この日から雨水(219日頃)までの期間を立春と呼ぶこともあります。立春は冬と春の分かれる節目の日である「節分」の翌日で「寒さがあけて春に入る日」いわば春の初日です。

Photo_3 旧暦では一年のはじまりは立春からと考えられていたため、立春を基準に様々な決まりや節目の日が存在しています。

とは立春から立夏の前日(節分)までを言います。冬至と春分の中間にあたります。この頃、暖かい地方では梅の花が咲き始めます。

古来は、自然の景色の変化から季節の移り変りを把握する「自然暦」を使用していました。飛鳥時代に中国から二十四節気が伝えられると、冬至が年の分割の起点と考えるようになり、立春を一年の初めとして暦が作成されるようになりました。

明治時代に改暦が行われるまでは、立春は正月とほぼ同じ頃に重なっていたため、現代でも正月に「早春」「迎春」や「新春」といいます。

因みに201024日は、旧暦平成211221日です。

1 立春の早朝、禅寺では厄除けのために門に「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣があります。この文字は、縦書きすると左右対称になり一年間災難にあわないというおまじないです。

立春の前日は節分である。立春から数えて88日目を八十八夜210日目を二百十日220日目を二百二十日と呼ぶ。

また、立春以降に初めて吹く南よりの強風を春一番(はるいちばん)と呼びます。

したっけ。

Photo

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