団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖

都月満夫の短編小説集2

「容姿端麗」
「加奈子」
「知らない女」

都月満夫の短編小説集

「キヨシの帰省」
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」

「絵手紙もらいました-手袋-」について考える

2022-01-22 06:37:32 | 絵手紙

今回師匠は「手袋」を描いてきました。

師匠は外出にはこの手袋が手放せないそうです。温かくて水にも強いそうです。

師匠の家の北側の雪が落ちて、窓に届きそうだと言っています。

師匠は最近腰痛がひどくなってきたそうです。老化だと言っていますが、一度病院に言った方がいいですよ。

私の膝痛は去年から病院に通っていますが、だいぶ良くなりました。

毎日数種類のストレッチを命じられています。

 

北海道では「手袋」は「履く」ものです。「手袋をつける」とか「手袋をはめる」では、あずましくない(落ち着かない)。

何故「履く」というのか? 調べてみました。

 

福永探偵社〜追跡!北海道で「手袋はく」の謎〜

2017年12月26日(火)

STV

北海道に潜むあらゆる謎や噂を解決していこう!というコーナー「福永探偵社」。今回は、道民が手袋を「はく」と言うのはなぜなのか? 冬の北海道の謎に迫りました。

手袋のまち・東かがわ市(香川県東部)で調査!

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道内だけではなく、道外でも「手袋をはく」と言う情報を入手した福永探偵社は、情報元である香川県東部・東かがわ市を訪ねました。東かがわ市は自ら「手袋のまち」と名乗るほど歴史ある「手袋の生産地」で、明治時代からおよそ130年に渡って日本の手袋産業をけん引してきました。現地の方に質問すると「手袋を身に付けること」を「はく」と答えた方が多くいました。

香川のてぶくろ資料館

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【場所】日本手袋興行組合会 会館内

東かがわ市内にある「てぶくろ資料館」には様々な種類の手袋が展示され、生産地としての歴史を知ることができます。日本で最初に手袋産業を始めたのは東かがわ市出身の両児舜礼(ふたご・しゅんれい)という方だと言われており、大きな石碑も建てられています。

当時の記録に大きなヒントがありました。昔は「手袋」ではなく「てぐつ(手靴)」と呼んでいたそうなんです。手袋興行組合会の大原さんは「靴だから“はく”。その名残りで、手袋と呼ぶようになっても“はく”と言うのでは」と話します。

香川県と北海道の歴史

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歴史に詳しい、香川県話し言語研究会の主幹・島田さんは「香川県から北海道への移住者が多かったことに関係がある」と言います。明治20年頃、洞爺湖町とその周辺は香川県の移住者によって開拓された歴史があります。その名残りから、洞爺湖町、そして斜里町や苫前町に「香川」という地名があります。さらに、蘭越町には「讃岐」という地名も残されています

つまり、開拓時代に香川県から「手袋をはく」という言葉が道内に広まったのでしょうか?

「手袋をはく」は明治時代から?

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日本語学研究者で徳島大名誉教授の仙波先生によると、それは違うようです。実は“はく”というのは奈良時代から確認されている言葉で、「万葉集」には「沓(くつ)をはく」という表現があり、「古事記」では刀に対して「はく」という言葉を用いたり、牛の鼻につける縄に対しても「はく」という表現が残されています。さらに、明治39年に発表された小説「野菊の墓」の中に、手を覆う物として「手指(てさし)」という言葉が登場し、それに対して「はく」が使われています。

中心から離れた地域ほど古い言葉が残る?

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続いては東京都立川市にある、日本の言葉に関する研究機関「国立国語研究所」を訪ねました。こちらの朝日准教授から、さらに興味深い話を聞くことができました。「日本語の歴史は中心(京都)から新しくなっていく。それまで使われていた古い言葉が外側へ、波のように広がるため、中心から離れた地域ほど古い言葉が残る。」と言います。

沖縄でも調査!驚きの結果が!

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では、北海道と同じことが沖縄でも起こっているかもしれない!ということで沖縄県の方も「手袋をはく」と言うのか?現地調査するとともに、沖縄の全41市町村すべての役場にアンケート調査も行いました。その結果、手袋を「はく」、または地元で聞いたことがあるという方は「半分以上」いました。

しかもアンケートの中には、なんと「洋服をはく」「帽子をはく」、そして「メガネをはく」と表現する地域もある!という新たな事実も発見しました。

調査前には北海道だけが特殊な言い方として「はく」を使用していると思っていましたが、実は日本全国で「はく」は使われているという意外な結果となりました。

 

両児舜礼(ふたご・しゅんれい)が注目した「メリヤス」ですが、最近ではなかなか聞きなじみのない言葉かと思います。

メリヤスとはメリヤス編みで編んだ生地の総称で、現在ではニットという言葉に転換されつつあります。

語源はスペイン語の「medias」ポルトガル語の「meias」だと言われていて、いずれも靴下という意味です。

 

「手袋」の始まりは「手靴」だったのです。しかも、生地は「メリヤス」でした。「メリヤス」はスペイン語でもポルトガル語でも語でも「靴下」という意味だそうです。

「手靴」なら「履く」のが当たりまえ。しかも生地は「靴下」でした。

 

師匠! 今回は「防寒」ですね。

私は「耳掛け」を描きます。

北海道では普通に「耳掛け」と言いますが、調べてみると「耳当て」というのが一般的なようです。

最近では「イヤーマフラー(イヤマフ)」というようです。

↑師匠が私にくれた絵手紙

私が師匠に送った絵手紙↓

 

 色味が地味ですが、オジサンの持ち物だから仕方がない。

 

 
 
したっけ。

 

コメント (4)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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