団塊オヤジの短編小説goo

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「びた一文の“びた”って何だ?」について考える

2012-04-20 09:52:20 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

きわめて少額の金銭のこと。「びた一文(いちもん)出すもんか」「びた一文持っていない」「びた一文負けられない」といった使い方をする。

びた」は「」と書きます。これは、「金」+「悪」でつくられた国字です。

Photo_2 室町中期以降(12世紀)、江戸時代初期(17世紀)にかけてわが国で「私鋳」され使用された粗悪な銭貨のことで、ひびが入ったり、文字がすり減ったりしていた文字通りの悪銭です。特に、中国の「永楽銭」以外の私鋳銭(民間で作成Photo_3 した貨幣)や「寛永通宝」鋳造後の鉄銭のことをいうようです。

中国から永楽銭が入ってくると、鐚銭(びたせん)四文と永楽銭一文がとりかえられたほどの価値しかなかった。

Photo_4 「鐚銭」の産地で最も有名なのが、九州の「加治木」です。ここで鋳造された「洪武通宝」で、背に「加」「治」「木」がつけられているのがあります。鐚銭の中でも、鋳造場所が確かな珍しい例だそうです。裏に文字・模様のないものを「無背」というそうです。

銅質は白銅色で、まさに「加治木鐚」の典型といえます。

一文」を単純に今の貨幣価値に換算することは難しいが、およそ「10円に満たない程度」とされています。ただし、鐚銭は一般の銭貨よりも価値が低いため、びた一文は一文にも満たない通貨ということになり、10円以下ということになります。

そのような粗悪な銭さえも出せないという意味から「びた一文――」のように使われるようになりました。

ちなみに、「鐚銭(びたせん)」の「びた」の語源は「鐚銭」が平たいことから、「薄べた」「平べったい」などの「べた」が転訛したと考えられています。

Photo

したっけ。

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