高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月設立の「高知土と生命を守る会」を母体にした
40年の歴史をもつ生産者と消費者の会です

わたしたちの本。燃やす?どうする? ~蔵書活用プロジェクト

2019-06-13 09:00:00 | 土といのちからのお知らせ
★ わたしたちの本。燃やす?どうする? ★


こんにちは、タナベヨシカです。
今回土といのちで「いまある蔵書をどうするか」を考えるプロジェクトを立ち上げることになり、
本のことを想う皆さんとご一緒できたらと思って呼びかけをすることになりました。

呼びかけ人をさせていただくことになった経緯には、わたしが高知県立大学大学院の看護学研究科
に在籍していることが関係しています。県立大学と聞いて、「あぁ、あの図書大量焼却処分の」と
昨年8月の高知新聞連載やインターネット上の反応を思い浮かべられる方は今どのくらいいらっ
しゃるでしょうか。あのときの調査報道の連載タイトルは「灰まで焼け」でした。連載から、
わたしたちの大学や社会の「知的劣化」と「内向きに閉ざす傾向」について、たくさんの問題
提起がありました。それらとともに私が受けとったのは、「議論をいとわず、思考を重ね、自分
自身の小さくいびつな遠慮や言い訳、忖度、諦めなどに目をこらし、大切なものを灰まで焼くな」
というメッセージでした。

そこで、土といのちのプロジェクトでは、まず、みんなで、現在所有する300冊ほどの本のリスト
をつくる作業をできたら、と考えています。本の所蔵スペースと処分のあり方もわたしたちが
問われていたことのひとつでした。からだをつくる食べものの生産や消費をとおして、ありたい
社会を実現するわたしたち土といのちが、わたしたちの知をつくる本についても考えるのは
自然なことのようにも思えます。しかし、報道後、提起された問題をやりすごさず我が事として
取り組んでいる組織も個人もあまり知らないままのわたしは、土といのちでこのプロジェクトが
立ち上がるのをとてもうれしく思います。
                      
本の好きな方、本を捨てられなくて困っている方、本の消費や処分についておもうことのある方、
リスト作成作業いっしょにやってもいいよ、という方、などなど、みんなで集まって、話しながら、
この本をこれからどうしていくのか、考えていけたらうれしいです。

本をおもうみなさまのご参画をよろしくお願いいたします。

土といのち理事 田邉佳香

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知せ』2019年6月号より転載しました。

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