高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

さあ今日から7月~ ♪

2018-07-01 09:00:00 | 日記


 梅雨開けが待たれる今日この頃です。この夏はどこへ行きましょうか? どこか涼しい山の中?
それとも夏の日差しにかがやく海へ? ラフティングやカヌーなど川遊びへ? 最近仁淀川のほとり
ではスノーピークのキャンプ場もオープンしました。高知はアウトドア派にとっては楽園ですね。

 若い人のレジャーだけではありません。熟年世代にとっても、近場で人が少なく、ゆっくりと
自然の中で山野草を愛でながら野山を散歩したり、温泉に浸ったり、こんなことができるのも
高知の魅力です。

 最近、神奈川の編集者の人が高知のおかずを取材していて、「県ごとに食の豊かさを感じて
きたが高知は極めつけ」とか。それぞれのレシピを集めて「こうちのおかず」という本になる
そうです。私も神奈川出身ですが、この二十数年間たっぷりと高知の食の魅力を味わっていま
す。高知の人々にとっては、当たり前の日常食とは思いますが、実は得がたいものばかり。紹
介されていたしばもちだけでなく、芋餅やかんばもちも逸品です。イタドリやりゅうきゅう、
孟宗、破竹、真竹、四方竹と節を除いて切った「ポン切り」など山の幸には事欠きません。自
然酢も豊富で、すみかん、ぶしゅかん、柚子酢などなど。魚介類は、かつお以外にも何百種類
あり、それぞれ食べ方にも伝統の工夫があり、さすがと思います。

というわけで、高知は自然も食べものも抜群に豊かです。ぜひ、皆さんもおいしい山の幸、
海の幸をたくさん食べて鋭気を養い、高知の夏を満喫してください。

運営委員長 丸井美恵子


※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2018年7月号より転載しました。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2018-07-01 10:19:32
梅雨あけも近いでしょうか。またあの暑い暑い毎日がくると思うと、こわいです。
Unknown (管理人)
2018-07-01 11:42:50
梅雨明けはもうしばらくあとでしょうか。今日も時折すごい雨が降っています。
自家菜園をしていると雨の大事さを感じます。と同時に雨の怖さもよくわかります。
雨も暑さも、ほどほどであってほしいですね。

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