高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

さあ今日から5月~ ♪

2018-05-01 09:00:00 | 日記
 今年の桜は、例年より1週間から10日も早く開花し、晴天が続いたせいか長く楽しめま
した。桜が終わると、もう山々は新緑に包まれています。皆様いかがお過ごしですか。


 春になると、例年高知の山の幸の豊富さに驚かされます。特に今年は、めずらしい山の幸に
出会うことが出来ました。もう試された方もおられたと思いますが、この4月の注文書に、
初めて登場した、いの町 国友農園の「山菜天ぷらセット」です。セットの中には、予想してい
た「せり」、「タラの芽」の他に、これまで天ぷらでは食べたことがなかった「ぎぼうし」と「ノ
ビル」も、それに今までおよそ食べたこともなかった「ユキノシタ」、「かきどうし」や「スギ
ナ」も入っていました。なかなか得られない食材です。それもすぐ天ぷらにできるように、き
れいに揃えられて3~5本ずつ入っていて、どれも柔らかくしかも生き生きとしていました。
丁度遠来の客人が来ていたので、それぞれを片栗粉の水溶きの衣で、揚げて一緒に食べました。
7種類の山菜は、それぞれにしっかりと異なった味わいがあり、予想を超えておいしく、大変
喜ばれました。今年見逃した方は、ぜひ来年注文してみて下さいね。

 その他にも、この季節に高知では、竹の子、ふき、わらび、ゼンマイ、うど、いたどり、新
玉ねぎ、山椒、ヨモギもありますね。お浸しや、お出しでさっと煮たり、揚げや豆と炊き合わ
せたり、風味の添えにしたり、ピリ辛煮、炒め煮、佃煮もいいですね。ヨモギはおもちや芋餅、
いりもちも入っていておいしいですね。

 改めて感じます。自然の恵みととも暮らせるということは、今では本当に貴重で、ありがた
いことだと。                         
                               運営委員長 丸井美恵子

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2018年5月号より転載しました。

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