高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月設立の「高知土と生命を守る会」を母体にした
40年の歴史をもつ生産者と消費者の会です

9年目のありふれた日々 第7回:13年目の園生活

2019-05-06 09:00:00 | 日記
by S. Y.

第7回:13年目の園生活


この春、3歳児(年少)クラスまでの保育園に通っていた長女が卒園し、
小学校までのあと2年間は、別の園に転園します。
生後9ヶ月に入園したので、それでも4年間通った園でした。
わが家は長男が満1歳から保育園生活が始まり、続いて次男が、
そして次男が小学校へ上がる春に長女が入園したので、かれこれ12年が経ちました。
それも残すところ2年、まだまだ先の長い子育てですが、
赤ちゃんから子どもになる大変だけど
本当に可愛い宝物の時期はあっという間に過ぎていってしまいます。
成長の喜びはいつも少しの寂しさが一緒です。

娘の保育園は園舎の裏に山があるので、お散歩も山に行きました。
避難訓練も山に登ります。
サンタさんも節分の鬼もみんな山から来たし、本当に猪が降りて来て
しばらく散歩ができなくなったこともありました。
お別れ遠足では親子みんなでいつもの山に登り、お弁当を食べて、草滑りをしました。
登る途中の山には、お墓がいっぱいあって、上まで登ると高知市内がよく見渡せます。
遠くにもっと大きな山が連なり、海に向かって川が流れて、街があります。
先日保育園にお迎えに行くと、桜の花びらが何枚もひらひら落ちて来ました。
近くに桜の木はないのに?と思って見上げると、
山桜の花びらが風に乗って落ちてきているのでした。

山があって川があって街があって家族との暮らしがあって、
こうした日常が娘の原風景となっているのだろうな、としみじみと感じた春でした。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2019年5月号より転載しました。
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