高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

天竺舎より本の紹介 ♪

2017-08-27 08:30:00 | 読んでみたら・・・

畑仕事と読書は深い関係にある by天竺舎の雨宮智子

2人の若い作家に、今、興味があります。
朝井リョウ(1989.岐阜県生まれ)
小嶋陽太郎(1991.松本生まれ)

ネットでお姿も拝見。
作風も、姿も、異なるおふたりです。

朝井氏の方は、話題の『桐島、部活やめるってよ』をよみました。
尾張弁がいっぱい出てきて楽しかったです。(私、学生時代、名古屋)
お姿に似合わず、まじめな作風。
17才のうすいガラスのような心情が悲しいですね。

『桐島、部活やめるってよ』
朝井リョウ著 集英社文庫


小嶋氏の方は、『おとめの流儀。』など2.3冊をよみました。
こちらも、お姿に似ず軽~い作風で若い人たちがさわやかに描かれていて良いです。

『おとめの流儀。』
小嶋陽太郎著 ポプラ社


ひと昔前の、万城目学⇔森見登美彦 みたいな2人だなぁと思ったものです。
楽しみだナァ。
※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2017年8月号より転載しました。
コメント
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