高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

さあ10月です

2015-10-01 09:00:00 | 日記
まわりはすっかり秋。
今日はあいにくの雨ですが
このところの秋晴れはとっても気持ちいいですね。

8月に稲刈りが終わる平野部と違って
今、こうべを垂れている山間部の稲には
彼岸花が似あいます。


草花は花を咲かせ、
次世代のための種をつけ始めました。
これはウドの花です。


秋の気配も深まりつつあります。
秋の味覚もだんだん揃ってきました。
筆頭のサツマイモも、田芋も、
そして梨、栗、柿に早生のみかん、豊かな気分になりますね。
この中で、縄文時代の昔から
日本で食べられていたのは、栗などの木の実が多いようです。
そのせいか、山で栗を拾うと、
わくわくして、何とも言えない充実感を味わいます。
それまで鬱々としていた人が栗をみたとたん、
ハンドバッグも放り出して夢中で拾い出し、
気がつくと気が晴れていたと言う話を聞きました。
わたしたち人間も、時には、なにもかも忘れて
自然の営みの中に身を任せて楽しむことが必要なのかもしれません。
どうか皆さんも、秋の日にそんなひとときが持てますように!

NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』10月号より転載

コメント (2)
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