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壺井八幡宮  社報

壺井八幡宮の社報「香呂峰だより」や、境内の花や風景等の写真をまとめた「境内だより」です。

第7号 平成22年3月

2010年06月02日 | 社報 香呂峰だより

ご注意ください》

最近、壺井通法寺地区内にて、「出雲大社の関係者ですが、ご奉賛金を募っております。」と言って、各ご家庭を一軒一軒回っている人がいるそうです。白装束を着て、白い鉢巻をしている六〇過ぎの男性といった情報や、普段着の七〇歳くらいの男性といった情報が出ておりますので、複数人いる可能性もあります。

本来、奉賛金集めには、「趣意書」というものがあり、また、他の神社の氏地で行う場合は、事前にその神社に申し入れをするのが通例となっております。当然、出雲大社のような大きな神社ですと、神社庁経由で申し入れが来るでしょうが、それもありません。以前、伊勢の神宮の奉賛金集めにご協力いただきましたような形になるのが本来のものであると思います。

今回の事例では、そのいずれでもございませんので、ご注意くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

*   *   *

《ご案内》

 本年は壺井八幡宮の御祭神である応神天皇がお亡くなりになられて一七〇〇年という節目の年でございます。したがいまして、全国の八幡宮では何かしらの記念事業を行うところが多いのですが、当社といたしましても、何か記念事業が出来ないものかと考えておりました。

 そこで、当社の記念事業として企画いたしましたのが、「石清水八幡宮への正式参拝を含む日帰り旅行」でございます。なぜ、石清水八幡宮かと疑問に思われる方もおられるかと思いますので、簡単に説明させていただきます。

河内源氏三代の二代目源頼義公が前九年の役を平定するために陸奥へと赴く際、石清水八幡宮へと必勝の祈願をされてから出立されました。そして、平定の後、その御神徳に感謝の意を表し、自らの居住地の近く、丘の上に石清水八幡宮から御神霊をご勧請なされ、社殿を建立されたのが当社の始まりであります。

従いまして、当社からみますと、石清水八幡宮は親のような存在であります。石清水八幡宮はこの一七〇〇年式年祭に向けて御社殿の修復を進めておられ、本殿は昨年完成いたしました。ぜひこの機会にご参加いただき、当社の親ともいえる石清水八幡宮に参拝していただければと思います。

日程は、春の例大祭(五月十五日)の翌日の「五月十六日(日)」です。ぶどう等お忙しい時期とは存じますが、今年だけの企画ですので、万障お繰り合わせの上多数ご参加いただければ幸いです。

なお、正式なご案内はまた後日、例大祭のご案内と一緒にさせていただきます。日帰りの旅行で参加費は七千円程度を予定しております。参加資格は特になく、だれでも参加していただけますので、ご家族やご友人をお誘い合わせの上、多数のご参加をお待ちいたしております。



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