燕 鷹男

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速記検定試験の結果報告について

2016-01-16 01:38:44 | 速記

2016年01月16日01:05

 私は、昨年の日本速記協会の総会で、速記検定試験について話をしました。

 速記検定試験は、現在の速記能力の審査をするものであって、過去の成績や受賞歴を問うてはならないということを話しました。

 同じ級であっても、試験実施日も、問題文も、問題作成者も、朗読者も、採点者も、審査員も、受験者も、全部違います。一回一回を分けて考えるべきだと話しました。

 大相撲を参考にしていただきたい。

 先場所の成績は関係ない。今場所の成績が全てです。

 先場所優勝したから、今場所の優勝は取り消すというようなことは一切ありません。

 敢闘賞、殊勲賞、技能賞も、同じ力士が複数回取ることができます。

 私はきょう、風呂に入りながら考えました。

 速記検定試験にも競技性を持たせてはどうかということです。

 合否に関係なく、各級の成績1位から成績10位までを発表してはどうでしょうか。

 合否に関係なく、各級の1位に協会最優秀賞をあげるべきです。

 合否に関係なく、各級の2位から10位までの人に協会優秀賞をあげるべきです。

 そして、成績に関係なく、1級、2級、3級の1位合格者に文部科学大臣賞をあげればどうでしょうか。

 これなら、受験者も、日本速記協会の会員も、一般の人も、納得するのではないでしょうか。

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