市川昴高校吹奏楽部 IchikawaSubaru High School Band

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賢い人

2018-05-16 08:51:08 | 感動
 インド人の男子学生が旅客機内で人命を救助し、冷静な判断に賞賛の声が上がっている。

 インド紙ヒンダスタン・タイムズ(11日付電子版)によると、この学生はインド工科大(IIT)カーンプル校のカルティケーヤ・マンガラムさん(21)。今年2月、スイスでの留学を終え、ジュネーブからモスクワ経由でインドのニューデリーに向かう旅客機に乗っていた際、2列後ろの席にトーマスさん(30)というオランダ人男性が座っていた。



カルティケーヤ・マンガラムさん




 トーマスさんは膵臓のβ細胞が壊れ、インスリンを全く分泌できない1型糖尿病患者で、インスリンを注射などで“定期的”に補給しないと命に関わる。ところが、トーマスさんは、モスクワのシェレメーチエヴォ国際空港でセキュリティーチェックを受けた際、インスリンの注射器をその場に忘れてきたのだ。

 幸いなことに、インスリンのカートリッジは持っていた。機内には、同じく糖尿病患者である医師が搭乗していて、ペン型のインスリン注入器具を持っていた。が、トーマスさんのインスリン・カートリッジが小さすぎて使用できず……。

 トーマスさんを診た医師は「緊急の手当てが必要だ。さもなければ多臓器不全を起し、昏睡状態に陥る恐れがある」と診断。間もなくトーマスさんは意識を失い、口から泡を吹き始めたため、アフガニスタンとカザフスタンの中間地点に緊急着陸することに。

■乗客からボールペンをかき集め

 一方、マンガラムさんは、客室乗務員からWi-Fiの使用許可を取り、ネットで医師のペン型インスリン注入器具の設計図をチェック。その結果、適切なバネさえあれば、その器具でインスリンを注入できることが分かった。

 そこで乗客からボールペンをかき集め、大きさがピッタリのバネを見つけ、ペン型インスリン注入器具に組み入れて無事、トーマスさんにインスリンを注入することに成功! トーマスさんは意識を回復し、旅客機は緊急着陸せずに、ニューデリーに直行できたという。

 トーマスさんは1人でインドに来ていたため、マンガラムさんがニューデリーの病院まで付き添った。ストレッチャーで搬送されてる際、トーマスさんは「本当にありがとう。私はアムステルダムでレストラン&バーを経営しているんだ。ぜひ遊びに来て、ごちそうさせください」と言われたという。

 ちなみに今回、役に立った知識は、大学1年の時に嫌々学んだ工学の基礎クラスの内容だったという。マンガラムさんは「今回の出来事で工学の基礎的技術の重要性を理解しました」と語った。
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