野菜作り大好き、車も大好き、冬にはスキーを・・・何時も楽しく、面白く、ありがとうを忘れずに。

トラクションとボディー剛性・続き4

①ステアリング応答性のアップ。

ハンドルを回すと、タイヤが動く。

当たり前ですが、ハンドルを左に回すと、タイヤが左に、右に回せばタイヤは、右に向きます。

ハンドルを1回転回した時に、タイヤが動く角度は、車によって違いますが、俗に言う、スポーツカーの方が、切れる角度が大きいのです。

と言うことは、ハンドルを切り込んだり、戻したりするときのタイヤが動くスピードが早くなっているのです。

何故早くなっているのか。

走行スピードが速くなれば、ハンドルを回すスピードも速くならなくては成りません。
特に、グラベル路面を走る競技の場合、否が応でもドリフトに成っています。
カウンターを当てていると言うことは、切り込んだ分以上に戻していると言う事です。

ハンドルを回す量は、通常走行の倍に成ります。

早く走る為に、速く切り込み、早く戻す。もっと早く走ると、もっと速く切り込み、もっと早く戻す。

たぶん、走るスピードの二乗のぐらいの感覚なのかも知れません。(経験から)

この、すばやいステアリングワークに対してボディがしっかりしていなければ、車の素早い動きに付いて来れないと思います。

ゆえに、しっかりしと受け止めてくれるボディ剛性が必要なのです。

自分の場合、ステアリングニュートラ状態からのステアリングレスポンスを重要視していました。

特に、直進状態で「あぞび」がある車は好ましくありませんでした。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「#車の事 #カーメンテナンス」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事