京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




神戸の南京町を歩くのも久しぶりです。神戸港開港と共に発展した西日本唯一の中華街
東側の長安門から西側の西安門まで全長270mの活気あふれる商店街です。
中国の漢白玉大理石を使った東の玄関口のそびえる長安門。

北京・四川・広東・上海料理のうちあっさりとした広東料理のお店が多いそうです。
 
人気の豚まんのお店「老祥記」さんは相変わらず大行列。
 
「華鳳」さんなどテイクアウトの北京ダックが人気で屋台フード等のお店が流行ってました。

老祥記さんがプロデュースする姉妹店の雑貨屋さん

南京広場の中華風東屋

広場の人形は小財神と呼ばれるお金の神様らしいです。

赤と金の中国らしい色使いの屋根に漢白玉大理石の柱が使われた西安門

中華街から少し離れた場所にある別館牡丹園さんで焼きそばや焼売などをテイクアウトしてきました。



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大正13年創業のジャーマン・ホーム・ベーカリーさんが営む人気のカフェ「フロインドリーブ」さん
元教会の建物は重要文化財にも指定されています。

1階はパンなどを販売するショップコーナーで2階がカフェになっています。
教会内部をそのまま生かした天井の高い開放的な空間
 
 
白と黒のタイル模様がお洒落な床

クラブハウスサンドを注文しました。

サンドイッチにはサラダやピクルス、自家製マスタードマヨネーズが添えられ
セットで本日のスープも付きます。
流石にベーカリーだけありパンが柔らかく美味しかったです。

ドリンクはシャリーテンブルというノンアルコールカクテルを注文
オレンジジュースの下に赤いざくろのシロップ(グレナデンシロッップ)が沈んでいて
かき混ぜて頂くというもの・・・これが美味しいー!
 
焼きたてのパイも色々ありマロンパイをチョイス

開店前から沢山の人が待っていましたが席数が多いので余裕で座れました。
神戸に来たらまた寄りたいフロインドリーブさんです。



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日本書紀にも登場するという1800年以上の歴史をもつ「生田神社」
縁結びの神様として有名で三宮の繁華街にありながらも社の奥には生田の森が広がっています。
 
境内の東北端にある稲荷神社は海外の人に人気の撮影スポット
楼門横の授与所では日本語だけでなく英語や中国語、韓国語などのおみくじもみかけました。



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1948年創業、神戸の有名老舗珈琲屋「にしむら珈琲店」さん
中山手通りに沿いに建つ本店は北ドイツ風木組み様式の建物で一際目を引きます。

有田の窯元で制作される特注カップに注がれるコーヒー
6種の珈琲豆で作られるオリジナルブレンド。
アメリカンを注文しましたが酸味が無くマイルドな美味しさ。
 
コーヒーを淹れる水は灘の酒でも使われる宮水を使用
まろやかな味わいになるそうです。

クラシカルなな店内、客席は1階と2階
3階もあり多目的スペースなどにも使用可。

定番のブルンダー(デニッシュとパイ生地の間のようなお菓子)は
パリパリに焼かれた生地の中にたっぷりの胡桃ペーストが入っています。
胡桃の粒々が残る柔らかいキャラメルのような独特のペーストが美味しい。

お菓子がこぼれても服がよごれないようにと用意されたタオル地のひざ掛け
きめ細かい心使いが

北野坂の途中にある北野坂にしむら珈琲店は日本初の会員制喫茶店
震災後は一般に開放し営業しています。

インパクトあるドイツ風建物の本店、アンティークな北野坂店。
 



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今年4月にリニューアルオープンした神戸市認定伝統的建造物「ラインの館」(旧ドレウェル邸)
大正4年(1915年)に建てられた木造2階建ての異人館で神戸市が所有し
北野の歴史や文化、異人館の成り立ちを学べる施設とて入場無料で入ることができます。

1階は応接間や食堂、2階は寝室ですが部屋の再現は殆どなく
内部は歴史や文化などを資料を並べた展示室になっています。

100年を越える建築なので老朽化のため全面解体による
耐震・耐火工事が行われたそうです。


北野通りを見下ろす2階ベランダから見える洋館長屋(仏蘭西館)



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台風が来ていますが被害が少ないことを祈ります。
写真を整理しつつ神戸記事の続きです
座ると願い事がかなうとされている「山手八番館」のサタンの椅子
北野最強のパワースポット!?らしいです。
 
細部にわたり見事な彫刻が施された椅子。

三連式塔屋が印象的な建物

面白い形の三人掛け(?)の椅子もありました。

ルノワールからロダンの作品、宗教美術品などが並ぶ館内

ツタンカーメンの台座が付いたランプが置かれた居間

エキゾチックな雰囲気の異人館でした。



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白壁に緑の窓枠がお洒落なスターバックス神戸北野異人館店。
明治40年(1907年)に建てられたコロニアル様式木造2階建の洋館。

雰囲気の異なる6部屋があり、1階はカジュアルなダイニングルーム等
 
当時をしのばせる調度品などが置かれ趣ある空間

2階は隠れ部屋風の書斎と明るい日差しが降り注ぐ一番人気のサンパーラー席

北野坂の途中で気軽に寄れる人気のスターバックス



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尖塔の風見鶏がシンボルの「風見鶏の館」は明治時代のドイツ人貿易商
G・トーマス氏の自宅として建てられもので、煉瓦造りの重厚な外観が印象的
広場前に建てられている最も目立つ存在の異人館。

1階は居間や食堂や応接室、書斎など仕事のが配置され商談などにも使われていたようです。
食堂はドイツの宮廷やお城などにもみられる重厚な中世城館風造り。

2階は寝室や子供部屋などのプライベート空間。

アール・ヌーボー風の造りや装飾が各所で見られます。
 
 
客用寝室は壁紙からカーテンまで同じ花柄で統一されたお洒落な空間

傘を広げたようなデザインの天井と東洋的なエキゾチックな家具が印象的な書斎
 
風見鶏は魔除けの意味やキリスト教の教勢を発展させる効果があるといわれてきたそうです。
国指定重要文化財にもなっている風見鶏の館、外観内装共に見応えがありました。



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淡いグリーンの外観の「萌黄の館」は、明治36年にアメリカ総領事の邸宅として建てられた木造2階建ての洋館
内部にも壁や窓枠には淡い萌黄色が使われています。

食堂や居間などで構成された1階

2階は子供部屋や寝室、化粧室などのプライベート空間

萌黄色に塗られたお洒落なユニットバスとアラベスク模様が施された階段
 
 

各部屋ごとに絵柄の異なるタイルが施されたマントルピースが設けられ
重厚感のある贅沢な造り。
 


1987年に外壁が修復され当時の色に復元され館名にもなったそうです。

1階と2階の形が異なる凝った造りの張り出し窓

幾何学模様の窓枠が美しい2階のベランダルーム



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久しぶりに神戸に行き異人館などを回ってきました。観光で行くのはほんとに何年振り?かで沢山写真を撮ったのでしばらくは神戸ネタです。
明治時代、山の手の高台に外国人が移り住み洋館が建ち並ぶようになった北野町界隈
当時は200棟以上あったそうですが戦火や都市開発により消失し、現在は15館ほどの異人館が一般公開されています。

最も高台に位置する「うろこの家」は国登録文化財指定。
天然石のスレートが何千枚も使われ
魚のうろこのような独特の外観が特徴的な建物。
 
前庭に置かれている銅製の猪像ポルチェリーノは
ルネッサンス後期の彫刻家ピエトロ・タッカが制作したもので
鼻をなでると幸運が訪れるということで鼻の頭がピカピカパワースポット。

建物内に入ると1階は主に居間や食堂などのゲストルームでお茶や食事をたしなむ部屋が公開されています。
テーブルセッテイングは季節ごとに変えられるのか今は秋バージョンでビールを楽しむための食卓。

飾り棚にはマイセンやロイヤル・コペンハーゲンなどの
豪華なアンティーク食器などが並べられ見ているだけでも楽しめます。
 
 
 

階段を上ると2階は客室や寝室など

アンティーク家具や調度品が配置された見事な娯楽室。

シャンデリアや照明も1つ1つが凝っています。
 

書斎で使われていた1800年代の石炭ストーブと石炭箱

バイキング船の船首像に見るようなドラゴン彫刻が施された豪華な橇(ソリ)

別棟の3階建の展望ギャラリーと展望室

最上階の展望室からは市街地や神戸港などが見渡せます。



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