京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




平等院参道にお店を構える「宇治駿河屋」さん
宇治橋通と交わるちょうど角にあり目につきやすいお店です。
伏見「駿河屋」さんから明治時代に暖簾分けしたお店だそうですが
室町時代、伏見に「鶴屋」さんというお饅頭屋さんを開いたのが始まりだそうで
五代将軍綱吉公の息女鶴姫さんが紀州にお嫁入りの際に御用達司をつとめるといことで
鶴屋の屋号を返上し、代わりに徳川縁の地である駿河の号を与えられたということです。

さて、その宇治駿河屋さんの代表銘菓にもなる「茶の香餅」(ちゃのこもち)
宇治土産というとついお茶か茶団子を買ってしまいそうですが・・・
こちらもお勧めしたいお菓子の1つ

羽二重餅の様に柔らかいお餅を抹茶風味のきな粉で包んだもので
お餅の食感は柔らかすぎず堅すぎず歯切れの良い弾力があり
しかも中に何かつぶつぶとした僅かな食感が残り少し生麩にも似ている美味しさです。

周りにまぶしてある抹茶風味のきな粉も品の良い味で
別袋でもきな粉が付いているので更に強化できるようになっています。
全体的に甘すぎず一度食べるともう一度食べたくなるお菓子

店舗販売は宇治だけなのでお土産にも珍しいかもしれません
大箱(1500円)・小箱(950えん)の他にお一人様用ミニ(300円)があるので個々に沢山配る時にも便利!
日持ちが4,5日と少々短めですが直ぐに持って行ける所にはお勧め通販もあります。
HPでは茶柱君が占う『茶柱占い』もできます大吉が出た時のイラストがと笑えますよ~

因みに、宇治橋を渡った先にある「京阪宇治駅前 駿河屋」さんは
また別のお店で系列店ではないようです。



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