京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




このところ涼しいを通り越し一気に気温が下がり寒いと感じられる位です。
あわててカーディガンを出しました
秋ということで・・・”栗”の季節ですね~
丸太町堀川の交差点近くにある和菓子「くりや」さん
創業安政2年(1855年)園部のくりや本店さんから明治に暖簾分けしたお店です。
「金の実」という看板商品が有名ですが新栗が出回る9月中旬から11月下旬まで
栗を使った「栗おはぎ」が限定販売されます。

周りの餡は全て栗だけで出来ています。
少しお砂糖を加えてあるそうですがほぼ栗だけの甘さという感じで
栗本来の濃厚な味を堪能できる美味しいおはぎ

とにかく栗好きにはたまらないです
甘さ控えめということもあり何個でも食べられそうな美味しさ
お店には2個入りと3個入りが並んでいます。
しかし人気商品の為、売り切れることが多いので予約がベスト
(朝電話しておくと確実です)

こちらが看板商品の「金の実」
大正と昭和の2度、天皇陛下もお買い上げになられたとか・・・

しっとりとした栗の甘納豆、お酒を使わない”和風マロングラッセ”ということで
砂糖だけを使った品の良い甘さです。

こちらは「栗どら」

どら焼きの中に栗が入っています。
京都で三笠ではなく”どら”というネーミングは珍しいかもしれません。

この他、金の実を使った羊羹(金の実羊羹)や最中、焼き菓子などがあります。
因みにお店の方のお話によると「栗おはぎ」は毎年11月下旬の勤労感謝の日前後までの販売でしたが
今年は12月初旬位まで販売する予定ということでした。



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