京都では祇園祭の頃によく鱧(はも)が食べられるようで
「祇園祭」は「ハモ祭」とも言われているそうです。
(大阪では天神祭の頃に食べられます)
この”鱧”(ハモ)という魚はウナギのようでもあり穴子のようでもあり・・・
兎にも角にもこんな感じ(HP参照)の長い魚です。
小骨が多いので骨切りと言い細かく包丁を入れていきます(3cmを26筋包丁)
それを熱湯にくぐらせる(湯引きする)と花のように開くことから
”牡丹ハモ”とも呼ばれています。
梅肉ソースで頂くのが一般的なようで(酢味噌で食べる事もあり)
味は至って蛋白、夏の魚らしい爽やかな味わいです。
練り物にもこの鱧(ハモ)を使ったものをよく見かけます。
こちらは京かまぼこの「茨木屋」さんの『はも天』です。
茨木屋さん本店は柳馬場押小路角にありますが
歌舞伎や落語で有名な「桂川連理棚」の「お半長右衛門」帯屋長右衛門の
屋敷があったとされている場所なのだそうです(落語「胴乱の幸助」)
中にきくらげが入っていて生姜醤油で頂くととても美味しいです。
関東者の私には、鱧は、高級料亭の味で
めったに口にする事は、出来ましぇ~~ん
鱧天は、知りませんでした。
こちらなら 気軽に入手出来そうですね
でも無いのかなぁ~???
はもってお高いイメージがあるので、早々は食べれないけど・・・
はも天はスーパ-に置いてあるかな?
また探してみます
↓の手ぬぐいの紹介最後まで興味深く拝見しました~
「ずーとるび」なつかしいわ~ん
よく食べられているのかもしれません・・・
しかし家ではこの時期になると思い出したように
何とな~く食べてという感じです
しかし考えてみると他の季節にはあまり食べないよね。
ハモ天はこれまた生協さんです。
(最近京都生協は老舗シリーズ頑張っています)
手拭い祭見てくれて本当にありがとう~